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2020.8.9 きんたメール第723号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「みんな違ってそれでいい・・・」〜思い込みというメガネを外そう〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。被災地のお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。地域の復旧が速やかに成されますように。また新型コロナウィルスによる第2波で感染拡大しています。しかし惑わされずに手洗い・うがい・マスク・消毒・帰宅後のシャワーなどの基本を大事にするだけで対策効果はありますので、初心を忘れずに、それでいて人としての心を失わないように守られますように祈ります。また梅雨も明けて熱中症対策も必要です。こまめに水分補給を心がけましょう。それぞれの状況に合わせて主が癒しと平安で満たしてくださいますように。
さて、本来わたしたちは「みんな違ってそれでいい」存在ですよね。にもかかわらずそれを邪魔するような意識が働いているのも事実です。人と違うことは個性なのですが、「同じじゃないと不安」とか、「違うと変に見られてしまう」などのような体裁や世間体という類のものに縛られすぎて悩んだり苦しんだりと生きづらさを感じている人が多いことを覚えたいと思います。私もどっぷり縛られている1人です。それでもOKです。
そこで、ものの「見方」「受け止め方」は様々であることを伝えるときに、「3人の子どものスケッチ」のお話をよく引用します。3人の子が動物園のゾウの園に向かってスケッチする内容で、並んで同じ方向を見ているけども、みんな見ているところが違うのが面白いのです。描かれた画用紙をみるとその子がどこを見ているのかわかります。
1人目の子は画用紙に「1頭のゾウ」を描いています。その子が見ているところがわかりますよね。2人目の子は「たくさんのゾウ」を描いています。この子は全体的に見ています。そして3人目の子は、なぜか「1羽の鳥」を描いています。「えっ、何で?」と思う人が多いのです。なぜならゾウの園に向かってスケッチしているので、ゾウの絵を描くものと思い込んでいるからです。スケッチすることが目的なので、必ずゾウを描かなくてはダメではないですよね。この思い込みや先入観が時にはやっかいで、相手を理解しないように働くのです。だから「自分が正しい」と思ったら気をつけましょう。
では、思い込みというメガネを外して、この子の目線に合わせてみましょう。するとどうでしょう。なんとゾウの背中に1羽の鳥がとまっているではありませんか。この子はここをみていたのか〜。と、このように相手の目線に合わせてみることが本来、人としてとても必要な受け止め方であることを共有させていただきます。
思い込みだけに縛られると、それを大義名分にして人を責めたり攻撃します。SNSの誹謗中傷もそうですよね。またもう1つここで大事なことは、私たちは「ゾウを描く人」にも「鳥を描く人」にもなりうるということです。なぜならば、私たちは「世界に一人しかいない貴重な存在」であるからです。そんな私たちが理解し合うには、自分の目線とは違う目線にも照準を合わせることを楽しむことです。そこから「なるほど〜」と「わかり合う」ことができるし、「みんな違ってそれでいい」という本来あるべき姿を目指していけるのではないでしょうか。そのような心を成長させていきたいと思います。
「無知な者は不遜で互いをなじる。正しい人は互いに受け入れる。」箴言14:9
「兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」ローマ12:10
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・コロナ禍の影響による不安がありますので、安全対策しながら礼拝を行っています。手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどの細心の注意と対策を心がけましょう。不安に思う方は無理せず、それぞれの場所から神さまに賛美と祈りと感謝の礼拝をしましょう。お問い合わせは教会までお願いします。
祈り:被災された一人ひとりの上に、癒しと平安で満たされますように。新型コロナウィルスによって様々な不安とストレスを抱えています一人ひとりの上に健康が守られますように。罹患されました方やご家族の上に主の癒しが豊かに注がれますように。そのほかにもいろいろな背景を抱えているお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあしや兄、たなか兄、あかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に、すべての教会とすべての人の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2020.8.2 きんたメール第722号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「見えないのに・・・」〜信じているもの〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。大雨で被災されましたお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。地域での復旧が速やかに成されますように。また新型コロナウィルスによる第2波で感染拡大しています。しかし惑わされずに手洗い・うがい・マスク・消毒・帰宅後のシャワーなどの基本を大事にするだけで対策効果はありますので、初心を忘れずに、それでいて人としての心を失わないように守られますように祈ります。それぞれの状況に合わせて主が癒しと平安で満たしてくださいますように。
さて、突然ですが、みなさんは「見えないもの」を信じますか。「見えるもの」しか信じないよと言う人も、見えないけど「たしかにある」と信じているという人もいることでしょう。
では、「見えるもの」しか信じないという人は、「見えるもの」を信じているのでしょうか。それとも「見えること」を信じているのでしょうか。自分の見えているものというほんの一部分だけを信じようとしているのでしょうか。それとも見てなくても「聞いたこと」を信じているのでしょうか。自分ではその場面を直接みていなくても、地球の裏側のことをニュースや報道で見ていたら、そのことは見えるものとして信じるということでしょうか。ウィルスなども見えませんが、あると信じているのではないでしょうか。
そんな風に深堀していくと案外あいまいな感じになってしまいます。また見えないけど、自分の支えになっているものがあるのではないでしょうか。「人との関係」も見えないけど、その「つながり」が支えになっていると信じていたり、物理的なところでは、たとえばお金が手元になくても、「銀行に入っている」と信じていたり、おじいちゃん、おばあちゃんがいるのは見ているから信じたとしても、そのおばあちゃん、おじいちゃんにも親がいて、その親にも親がいてと見てないのに祖先がいることを信じているのではないでしょうか。
そのように見えないけど「たしかにある」と信じているものはたくさんありますね。空気も風も見えませんが、「たしかにある」と信じています。愛も見えませんが心で感じることはできます。言葉も見えませんが、言葉の内に「いのち」があるかないかはわかります。また見えない言葉を文字にすると見えるようになります。そのように時代を超えて「神さまの愛」を言葉として見えるようにしてくださったのが聖書です。見えないけど「たしかにある」という恵みの中で私たちは生かされているのです。どの人にも本物の愛が必要なのです。
というわけで、今週のきんたの子どもメッセージです。「聖書は神さまからのプレゼント」 いきなりクイズ!見えないのに「たしかにある」と信じているものは何?みんなはどれくらい言えるかな。また見えないのに、何で「ある」と信じているのかな。空気や風、愛や心も見えないけど感じることができますね。見えないのに、わたしたちは「たしかにある」ことを信じて生きています。神さまも見えないけど、私たちが信じられるように聖書をつくってくれました。だから聖書を読んだり、教会でお話しを聞いて「神さまの愛や知恵」をたくさん感じてほしいと思います。ひとりぼっちに感じた時も大丈夫。神さまが一緒なら、どんなことも乗り越えていけるよ。すべてを知っている神さまが、いつも守ってくださいますように祈っています。
「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」:コリント二4:18
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・コロナ禍の影響による不安がありますので、安全対策しながら礼拝を行っています。手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどの細心の注意と対策を心がけましょう。不安に思う方は無理せず、それぞれの場所から神さまに賛美と祈りと感謝の礼拝をしましょう。お問い合わせは教会までお願いします。
祈り:被災された一人ひとりの上に、癒しと平安で満たされますように。新型コロナウィルスによって様々な不安とストレスを抱えています一人ひとりの上に健康が守られますように。罹患されました方やご家族の上に主の癒しが豊かに注がれますように。そのほかにもいろいろな背景を抱えているお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあしや兄、たなか兄、あかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に、すべての教会とすべての人の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2020.7.26 きんたメール第721号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「気持ち・・・」〜受け止める心〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。大雨の被害で大変な中にある方々への癒しと平安とともにその地域での復旧が速やかに成されますように。また新型コロナウィルスによる第2波ともとれるような状況になってきています。しかし惑わされずに手洗い・うがい・マスク・消毒・帰宅後のシャワーなどの基本を大事にするだけで対策効果はありますので、初心を忘れずに、それでいて人としての心を失わないように守られますように祈ります。それぞれの状況に合わせて主が癒しと平安で満たしてくださいますように。
さて、自分に「自信がない」、自分を「責めてしまう」という人が結構います。わたしは一時期ひどかったのですが、いまはそんな自分も受け止められるようになってきています。人は変われるのですね。みんな一律ではありませんが、子どもの時からの親との関係や環境が影響している人も多いように思います。たとえば親にとっては「しつけ」だと思い込んでいたとしても、無力な子どもにとって「気持ちをないがしろ」にされた「しつけ」は虐待になります。傷つくだけで本質が学べません。だから感情的なやりかただけではなく、相手が理解できる相手の目線での「伝え方」を学ぶ必要があります。
一番大事なのは親の都合ではなく、子どもの気持ちです。その子がどう受け止めているのかが大事なのです。受け止められない状態の時や理解できない状況の時に、何を言われても受け止められないし、理解できないのです。にも拘わらず「裁き続ける」「人格否定し続ける」としたら、その子は何を受け取るのでしょうか。
親であれば、子どもには本来「あなたは価値がある人」「大切な存在」であることを伝え続けたいと願っているはずです。その子がいきいきと生きるために、その子が自分(人)との関係を大事にできて、その子がどのような状況の中にあっても、乗り越えていく知恵を求める生き方ができて、その子が幸せに感じる生き方をしてほしい。そのための目的に向かって成長をしてほしい。向き合って自分の人生を誠実に生きてほしいと願っているのではないでしょうか。
であるならば「気持ちに寄り添う」ことが大事になります。なぜならば「自分は大事にされている」と感じると、怒られても「現実を受け止める力」もまた養われるからです。しかし、気持ちをないがしろにして言葉や力の暴力で従わせようとしたら、その子は自分には「価値がない」と思い込んで同じように自分を責める癖がついてしまうのです。
もちろん個人差はありますので自分に向かうか他者に向かうかもありますが、人のせいにするとしても結局「自分には価値がある」という「本質に向き合う」ことが学べなくなります。できないことにだけに目がいき、できていることに目がいかなくなるからです。そうすると自分に自信がなくなり、そんな自分を責めるようになってしまいます。
だから「気持ちを大事する」ことを学び、当たり前になれば、どんな状況の中にあっても、自分を「ひとりぼっちにしない」で、「心の絆創膏の貼り方」を身に着けていけます。そうすると「ほかの人の気持ちを大事する」ことも当たり前になるのです。そのように受け止めていく心がはじめは小さくてものちに大きく成長出来たら素晴らしいと思います。
「どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」マタイ13:32
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・コロナ禍の影響による不安がありますので、安全対策しながら礼拝を行っています。手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどの細心の注意と対策を心がけましょう。不安に思う方は無理せず、それぞれの場所から神さまに賛美と祈りと感謝の礼拝をしましょう。お問い合わせは教会までお願いします。
祈り:被災された一人ひとりの上に、癒しと平安で満たされますように。新型コロナウィルスによって様々な不安とストレスを抱えています一人ひとりの上に健康が守られますように。罹患されました方やご家族の上に主の癒しが豊かに注がれますように。そのほかにもいろいろな背景を抱えているお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあしや兄、たなか兄、あかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に、すべての教会とすべての人の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2020.7.19 きんたメール第719号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「支え・・・」〜があると向き合える〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。大雨の被害で大変な中にある方々への癒しと平安とともにその地域での復旧が速やかに成されますように。また新型コロナウィルスによる第2波ともとれるような状況になってきています。しかし惑わされずに手洗い・うがい・マスク・消毒・帰宅後のシャワーなどの基本を大事にするだけで対策効果はありますので、初心を忘れずに、それでいて人としての心を失わないように守られますように祈ります。それぞれの状況に合わせて主が癒しと平安で満たしてくださいますように。
さて、3歳の女の子のニュースをみて胸が痛む人は多かったのではないでしょうか。3歳の子を一人残して家を空けるなんてありえないことですが、この子のママを責めることもできないくらい、そのママの抱える背景を思うとさらに胸が痛みました。
普通ではありえないことをしてしまう状態を考えると、何がそこまで苦しめたり追い詰めさせたり、大事なことを見えなくさせてしまったのでしょうか。その人の闇の部分と言いますか、大きな傷が隠れていることがあります。また3歳の子はどれだけ不安だったでしょうか。どれだけ恐かったでしょうか。いくら「ママ」と叫んでも応答もない。泣き疲れては寝て、目が覚めるとまた不安と恐れがこの子を取り囲んでしまう。どれだけ孤独の中で叫び続けていたのでしょうか。胸が苦しくなります。
どうして誰も気づかなかったのでしょうか。そのこと事態も問題だし、気づかないだけで、このような状態にある人が近くにいるかもしれないのです。誰もが愛されたい、わかってもらいたい、と根っこにもつのが普通です。置かれている状況の中で背景は様々ですが一番愛や支えが必要なときに、心のない「無関心」な姿勢は、どれだけ大きな傷を与えてしまうことでしょうか。
だからこそ愛が必要です。癒しが必要です。救いが必要です。傷ついたときに心の絆創膏の貼り方を手当てしながら教えてくれる人が必要です。もし、聴いてくれる人が1人でもいたら、そのままを受け止めて理解してくれるよき理解者が1人でもいたら、一緒に考えてくれる人が1人でもいたら、支えになり、きっとどんなことも乗り越えていくことができるでしょう。
大事なことを見えなくする働きがあります。だから、どんなときも大事なことに目を向けられるように教えてくれる人が必要です。まずは聴く耳が求められています。人は癒されて、痛みを宝に変えることができるようになります。そうすると傷をそのままにして、同じことを繰り返すパターンから解放されて向き合うことができるようになります。自由になります。だから聴く耳のある人が必要です。あなたが必要です。心の中に天国が必要なのです。
「だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。わたしたちに必要な糧を今日与えてください。わたしたちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください」マタイ6:9−13
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・コロナ禍の影響による不安がありますので、安全対策しながら礼拝を行っています。手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどの細心の注意と対策を心がけましょう。不安に思う方は無理せず、それぞれの場所から神さまに賛美と祈りと感謝の礼拝をしましょう。お問い合わせは教会までお願いします。
祈り:被災された一人ひとりの上に、癒しと平安で満たされますように。新型コロナウィルスによって様々な不安とストレスを抱えています一人ひとりの上に健康が守られますように。罹患されました方やご家族の上に主の癒しが豊かに注がれますように。そのほかにもいろいろな背景を抱えているお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあしや兄、たなか兄、あかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に、すべての教会とすべての人の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2020.7.12 きんたメール第718号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「権威・・・」〜イエスさまにお願いしよう〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。大雨により甚大な被害がでています。大変ななかにあるお一人ひとりを癒してください。復旧がいち早く進みますように。すべてご存知の主がそれぞれの必要を与えてくださいますように。何よりもどのような状況の中にあっても心を失うことがないように守ってください。乗り越えていくことができますようにお一人ひとりを支えてください。主が癒しと平安で満たしてくださいますように。
さて、聖書には「権威」について書かれています。まず「権威」とは何?ということで、『ウィキペディア(Wikipedia)』をみてみると、権威(けんい、英語: Authority)とは、自発的に同意・服従を促すような能力や関係のこと。威嚇や武力によって強制的に同意・服従させる能力・関係である権力とは区別される。と書いてあります。つまり、愛と正しさのない強制的な力関係は権威ではなく変な権力で、愛と正しさの前に自発的に同意・服従する心によい関係は権威に従っていると言えます。中国と香港の関係はどちらでしょうか。皆様の置かれている場所での関係はどうでしょうか。
わかりやすく言うと、軍隊の規律ははっきりしていますよね。命令は神さまの声のように権威があり、従うことで使命を遂行し命を守ります。命令を受ける方も一緒に責任を負います。だから命令を出すリーダーの責任は重大ですし、リーダーと部員との信頼関係(状態や背景への理解)があって権威が豊かに働かれて成長していくチームになります。私たちの日常は軍隊ではありませんが、「権威」の中に生かされていることを覚えたいと思います。
ルカによる福音書7章1〜10節に登場する百人隊長は、リーダーのあるべき姿を感じさせる人です。自分の立場(ローマ軍)を乱用せず、相手(支配下にある国の人)の尊厳を尊重し、むしろ謙遜に学ぼうとする姿勢で、そういった中で平和が守られるように自分の使命を全うします。そのような姿勢なので、部下との信頼関係も厚く、部下もリーダーの姿勢から相手の尊厳を尊重するようになります。そして部下に何かあれば助けるためになりふりかまわず必死に行動するリーダーです。人として「よい模範」になっています。
立場的に「権威」について学んでいますので、「権威」の力を知っていました。だからイエスさまの言葉や行動に「権威」があることもわかったのです。それでイエスさまにお願いしたのです。ここに目が向くなんて、なんて素晴らしい恵みなのかと感動します。
以下、きんたの子どもメッセージです。題名は「イエスさまにお願いしよう」です。 「もし、お友だちが病気になったらどうしますか。とても心配になります。早く治ってほしいと思います。今日登場する100人隊長は、すてきなリーダーです。病気のお友だちのために治してほしいと、自分にできることをしながら、いっしょうけんめいお願いしました。誰におねがいしましたか? そうイエスさまですね。イエスさまにお願いすれば「一番よいことをしてくださる」と知っていたからです。だから、みんなも同じようにイエスさまにお願いしてくださいね。そして、いつもイエスさまがしてくださるように、お友だちにもしてほしいと思います。」
《そこで、イエスは一緒に出かけられた。ところが、その家からほど遠からぬ所まで来たとき、百人隊長は友達を使いにやって言わせた。「主よ、御足労には及びません。わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ですから、わたしの方からお伺いするのさえふさわしくないと思いました。ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください。わたしも権威の下に置かれている者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」イエスはこれを聞いて感心し、従っていた群衆の方を振り向いて言われた。「言っておくが、イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」使いに行った人たちが家に帰ってみると、その部下は元気になっていた。》ルカ7:6〜10
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・コロナ禍の影響による不安がありますので、安全対策しながら礼拝を行っています。手洗い・うがい・アルコール消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどの細心の注意と対策を心がけましょう。不安に思う方は無理せず、それぞれの場所から神さまに賛美と祈りと感謝の礼拝をしましょう。お問い合わせは教会までお願いします。
祈り:新型コロナウィルスによって様々な不安とストレスを抱えています一人ひとりの上に健康が守られますように。罹患されました方やご家族の上に主の癒しが豊かに注がれますように。そのほかにもいろいろな背景を抱えているお一人ひとりの上に主の癒しと平安で満たされますように。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあしや兄、たなか兄、あかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に、すべての教会とすべての人の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主