2021.8.22きんたメール第776号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『和解の知恵・・・』〜赦しの中に〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。不安定な天候も落ち着き、また夏日が戻ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。また、かなり頭のよいウィルスとのことで、以前よりも、より身近に感染拡大もしています。皆様の安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、先日の土曜日は朝からある研修に1日参加させていただきました。今はコロナ禍なのでみんなで集まって、話し合う場がないから、ZOOMでの参加になりますが、どこにいても顔を合わすことができる、このような機会は嬉しいことです。
改めて人は繋がりがあることが大事なのだと感じました。だから、わたしたち人類の共通の課題は「繋がりを持つ」なのだな〜と。
では、「繋がり」が持てない時の状況を考えてみると、わたしたちは、それぞれさまざまな関係性の中で生きていますが、大事な関係であればあるほど、関係が壊れた時の状態は大きな傷が伴います。また、心の繋がりがないと孤独に感じます。
そこで、すべての人におすすめしたいのが、まずは神さまとの関係(繋がり)の回復です。神さまとの関係は、繋がりの回復、また関係の和解に必要な愛と知恵が満載です。
ルワンダの和解プロジェクトを見ても、和解には「赦す」ことが伴います。赦すことが、どれだけ難しいことかは、頭でわかっても感情がそうはいかない。それぞれに置き換えても理解できるのではないでしょうか。
しかし神さまとの関係の回復には、十字架による赦しがあります。神さまに対する自分の姿に気づくことも促されますが、赦されるべきではない人が赦されるという経験は和解の知恵に触れる、いつも一緒にいる愛に包まれる、恵みの時になります。
「つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。 」コリント二5:19
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2021.8.15きんたメール第775号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『多様性・・・』〜みんな違ってそれでいい〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。オリパラの中休みですが、大雨の影響もでています。特に長崎、熊本、広島エリアの一部では大きな被害も出ています。そのほかの場所も含めてお一人ひとりの状態に合わせて守られますように覚えてお祈りください。皆様の安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、今回のオリンピックで印象に残った言葉に「多様性」があります。みんな違ってそれでいいというイメージです。色えんぴつで例えるなら、それぞれの色には特徴があって、どの色も必要であることを認め合う、理解し合うという感じでしょうか。
だから、青色が自分が一番だとか、黄色が緑色と黄色だけが必要とか、白色や黒色はいらないとか、小さくなったから必要ないとか、力で支配しようとか、仲間外れをしたりとか、慣習や文化が違うからとか、そんな偏った視点から自由にされることが、新たなハーモニーが創造されたり多様性を受け止めるカギになります。
またそのために、互いに尊重し合い、理解し合う姿勢が大事になります。理解することを英語ではunderstand と表現します。「下に立つ」姿勢です。この姿勢を忘れないようにしたいですね。相手を尊重する、理解しようとする姿勢は人として素晴らしいです。時には難しいことではありますが、目的を見失わないように助けてください。
多様性を理解し合うことを目指し続けていきましょう。それぞれの器が成長しますように。
「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。」ヨハネ15:12
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2021.8.8きんたメール第774号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『見える働きと見えない働き』〜視点の自由〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。感動のオリンピックも閉会となりますが、24日からまた感動のパラリンピックが開会されます。心から応援し感動を分かち合いたいと思います。そしてコロナ禍を乗り越えていけますように温もりのある心で対策は継続していきましょう。みんなの安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、先日ワクチン2回目の接種させていただきました。2回目は副反応があると覚悟していましたが発熱もなく、だるさもなく大丈夫だなぁと思った翌日から脇下のリンパ痛が2日間ありました。ちなみに副反応があってもなくても抗体はアップしているそうです。
ワクチン接種の目的は、感染対策になります。ウィルスが体内に入ろうとすると、そのウィルスに反応して毒性の働きができないように中和したり、破壊したり、穴を開けたりしてウィルスが働けないようにしてしてウィルスの攻撃から身体を守ります。そのための抗体をつくるために、個人差はありますが副反応が起きるのです。
見えないところで抗体がウィルスと戦っているわけですね。
見えないところは自分の目で確認できないし、意思ではコントロールできない領域です。自分の力で戦っているわけではありません。このように見えない働きがさまざまあることは確かなことなのです。
もちろん勝ち負けではなく、守ろうとする見えない働きに目を向けるときに、感謝の心も働きますし、見えるものだけの世界から視点も自由にされるのかも知れません。
「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。 」コリントの信徒への手紙二4:18
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2021.8.1きんたメール第773号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『いちばん大切なこと・・・』〜まず心向けるところ〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。オリンピックが開催され、感動と元気をいただいていますが、一方でコロナの感染も拡大しています。慣れてきたことで気の緩みもあるかも知れませんが、対策は継続していきましょう。みんなの安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、ウィルスは夏に弱いイメージがありましたが、そんなイメージがすっかり変わってしまいました。不安になりますよね。ただ不安の抱え方によっては思い悩みの度合いも変わってきます。また心配は尽きませんから対処の仕方を学んでいきたいですね。
思い悩むと視点が狭くなりやすいのですが、ちょっとのことで気づきにつながることがあります。以下、月1の子どもメッセージです。
いちばん大切なこと
マタイ6:19〜34
みんなは心配なことがありますか。友だちとのこと、勉強のこと、今はコロナのことも心配だよね。また誰にも言えないこともあるし、きっといろいろあることでしょう。
でもね、誰も気づかなくても、神さまは君が何を悩んでいるのかすべてわかっているよ。それでも心配するのは普通だよ。でも心配しすぎると、神さまを忘れてひとりぼっちに感じて心が疲れてしまうんだ。
では、そんな時はどうしたらいいかな?
イエスさまは「空の鳥や草花を見てごらん」と言われたよ。目線を変えて鳥を見ると、鳥が生きれるためのものを神さまはちゃんと用意されているでしょ。そう、イエスさまは心配で心がいっぱいになりそうな時は、鳥や草花を見る。→そのままで神さまに養われていることがわかる。→「神さまに心が向く」ことを教えてくれたよ。
枝が木につながって栄養をいただくように、神さまにつながっていると、ひとりではないことに気づくよ。だから、まず神さまに心を向けることがいちばん大切なことなんだね。心配の時は「まず神さまに心を向ける」鳥や草花を見たら思い出してね。
「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。 」マタイ6:26
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
2021.7.25きんたメール第772号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『雑草の居場所・・・』〜隠れた知恵〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。感動のオリンピックが開催しました。いろいろな意見もありますが、このような状況の中で日本に来られた各国の選手たちも含めて心から応援したいと思います。みんなの安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、この一年半でわたしはコロナ禍による運動不足解消のために近所の荒川土手をできる時にジョギングしています。この時期はさまざまな「雑草」が一気に成長していく様を目にしています。
「雑草」といえば、無価値で必要ないもののような見方をされがちですから、関心をもつ人も少ないのではないでしょうか。
抜いても踏まれても生えてくる、道端のちょっとの隙間からでも顔を出したりするので、一方では迷惑な存在、一方では生命力があり辛抱強いイメージもあります。
そもそも「雑草」と一括りにされがちですが、それぞれに名前があるのです。また他の植物との競争になると、とても弱いと言われます。まともに戦ったのでは勝ち目がないので、競争がない場所を選んで生えているそうです。意外な上に共感できる示唆も溢れていますね。
公園や河川敷や道路でもよく見かける雑草の「オオバコ」は踏まれやすい場所に生えています。むしろ踏まれやすいところを選んでいるようです。なぜならば踏まれることによって種子を広範囲に散布して子孫を残しているのです。なるほどー!ここにも生きるための知恵が溢れています。
では雑草ですが、価値はないのでしょうか。実になくてはならない価値があるのです。大雨の影響で土砂災害のニュースも聞きますが、雑草の多いところは土壌が守られて崩れにくいのです。また虫などを守ったり、動物の餌になったり、肥料にもなり生態系の維持に役だっています。また近年では植物の活力剤としても活躍しています。
本当に素晴らしい恵みの中に生かされているわたしたちは、無価値に思えることも、見方が変わると宝のような価値が隠れていたり、見えないところで必要な働きがあることにも心をとめたいと思います。
「神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。」コヘレトの言葉3:11
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主