2025.12.14きんたメール第1000号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた（北村）の独り言

『安心のつながり・・・』〜そのつながりは消えることがない〜

　敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。もうすぐクリスマスですね。アドヘント3週目です。それぞれの与えられています状況の中でいつも主の恵みに気づかせてくださいますように。イエスさまの十字架の愛によって、主と共にある祝福で満たされますように。

　さて、最近、喜びに感じたことはありますか。どんな時に喜びを感じますか。 喜びは「大きな出来事」だけでなく、日常の小さな瞬間に宿ることが多いですよね。

　人とのつながりでは、心を通わせた時、温かい言葉をかけてもらった時。達成感もそうですね。小さな目標でも「できた！」と感じる瞬間や努力が実を結ぶ時。

　また自然からも、美しい景色や季節の移ろいを感じた時や鳥のさえずりや風の心地よさに気づいた時。それから感謝が心を満たすように、誰かに支えられていることを実感した時や日常の中で「ありがたい」と思えた時。

　そのほかにも絵を描いたり、物語を紡いだり、音楽を奏でたりして、自分の内側を形に表現できた時などなど、それぞれの中に喜びを感じることがあるのではないでしょうか。

　でも、喜べない時もありますよね。たとえば孤独や断絶を感じる時、誰とも心が通じていないように思える時。支えや共感が得られない時。それから努力が報われない時、一生懸命取り組んでも成果が見えず、虚しさを覚える時。

　また、不安や恐れに心が支配されている時もそうですね。未来への心配や失敗への恐れが強いと、喜びが入り込む余地がなくなってしまいます。

　感謝がどこかにいってしまって、目の前の恵みに気づけず、不満や不足ばかりに目が向いてしまう時。いろいろな負荷が重なって、心身が疲れている時、休息が足りず、心が曇ってしまうと喜びを感じる余裕がなくなってしまいます。

　ただ「喜べない時」も、必ずしも悪いものではありません。むしろその瞬間があるからこそ、後に訪れる喜びがより鮮やかに感じられることもあります。暗闇があるから光が際立つように、心の沈黙があるからこそ小さな喜びが深く響くのです。もうすぐクリスマスですね。

　よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/DE4C1pJFfSk?si=H9OGjvXJe3Kk5MhP

「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 自己中心にならず、あなたがたが思いやりにあふれていることを、だれもが知る者になりなさい。主がもうすぐ来られると、いつも意識していなさい。」ピリピ人への手紙‬ ‭4‬:‭4‬-‭5‬ ‭JCB‬‬

　まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。

　ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。

　どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会（十字架が目印）へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。

　ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主