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(新保牧師携帯)
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ニュースレター : 『劣等感からの解放・・・』〜赦しの力〜
投稿者 : church 投稿日時: 2025-05-04 06:24:29 (13 ヒット)

 2025.5.4きんたメール第970号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言


『劣等感からの解放・・・』〜赦しの力〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。5月には入りました。ゴールデンウィークであり行楽日和ですね。5月の月日もそれぞれ守られますように。またいきなりですが、携帯電話が当たり前になっています現代ではネットによる便利さを手にしてきましたが、一方で根拠のないデマや、誹謗中傷も溢れるようになり、影響力のあるインフルエンサーによって、良い影響もありますが、悪い影響もあっと言う間に拡散されたりと問題になっています。匿名性と試聴数によって収益になるしくみもあるので、目的が正しさよりも収益にあるなどの課題もあり、目立つためなら何でもありになってしまいがちなので、安心して利用するためのわかりやすいルールが求められているのです。また利用する人の思いもさまざまなので誰もが安心して利用できるために正しく判断する知恵を求めていけますように。まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。


 さて、そんなわけで、ネットに限らず分断の根っこにある劣等感と優越感について考えてみます。


 「分断」とは、もともと何かが一つにまとまっていたものが、何らかの理由によって断ち切られたり、別々の部分に分かれたりすることを指します。


 物理的なものに限らず、社会的・心理的な面でも使われますので、ネット上で大多数の考え方や常識だとされている理解の仕方に対して、悪い言い方だと食いつきそうなエサ(反対の持論)を投げて、話題性を高めようとする働きがあるのです。


 良い場合もあれば、目立つための見せかけだけで実態はただの誹謗中傷もあるため、学ぶ姿勢と正しく見抜く力が求められるのです。


 「劣等感」とは、自分が他者と比較して劣っていると感じる心理状態を指します。これは、能力、外見、社会的地位、人間関係など、さまざまな面で生じることがあります。


 しかし、劣等感は必ずしも悪いものではなく、適度であれば成長の原動力にもなります。大切なのは、自分を否定するのではなく、「どうすれば自分らしく前に進めるか?」と考えることかもしれませんね。


 だとしたら「劣等感」の扱い方も学ぶ必要がありますね。ちなみに「劣等感」から自由になるためには「優越感」を得ることだとすると、「分断」をますます深めることになります。


 なぜならば、お互いに「優越感」を得たいからです。なので「劣等感」の正体をもう少し深掘りしてもいいのではないでしょうか。


 劣等感は誰だって嫌なものです。問題は劣等感に支配されてしまうことですから、もっと劣等感を知ることが必要なのです。


 あくまで一例ですが、難関の一流大学を卒業してある企業に就職した新入社員でしたが、入社して半年が経つと、上司から〇〇大学出なのに、こんなこともわからないのか、と責められて自信をなくして退社してしまったのです。


 もちろん上司にも問題はありますが、ここでは新入社員の気持ちになると、難関大を出た自分がわからないなんてありえない。と言うプライドもあり自分を赦せなくなったのです。


 一方で、何らかの事情で大学には行かずに高卒で入社した新入社員は、上司からお前はこんなこともわからないのか、と責められたのですが、はい、わからなくてすいません。しっかり学びたいので教えていただけますか。と、わからない自分を受け入れて、素直に対応したのです。


 つまり、自分にとって不快な劣等感を受け止めるか否かなのですが、根本はそんな自分を赦すか否かなのです。


 受け止められないそんな自分を、丸ごと受け止められると、わたしたちは安心の居場所になるのです。すごいのは、イエスさまはそんなあなたのためにも十字架にかかってくださいました。なぜならば赦されて赦す人になるためです。わたしはそのような愛を受ける価値のない者ですが、にも関わらず受け止めてもらえるイエスさまの十字架の愛を覚えて感謝いたします。


 分断を拡大する劣等感と優越感を土台にするよりも、愛を土台にする方がいい。自分との付き合い方も十字架の愛を土台にする方がいい。イエスさまの十字架の愛と復活に感謝いたします。ご一緒に愛の土台を目指していきませんか。


「むしろ、互いに親切にし、心のやさしい人になりなさい。そして、神がキリストにあってあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」エペソ人への手紙‬ ‭4‬:‭32‬ ‭JCB‬‬


 十字架の愛に感謝いたします。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主


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