2024.11.3きんたメール第944号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言
『心を開く・・・」〜安心の居場所にいきましょう〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。11月の月日も守られますように。寒くなってきましたね。寒い時は温もりが嬉しいように、あなたの心も温もりで満たされますように。世界中にたった1人しかいないそれぞれの特別なわたしたちは、立場や背景や現状の出来事による見方、感じ方、気持ちは1人ひとり違いますが、十字架の愛によって互いに尊重しあい理解し合う姿勢と知恵で満たされますように。何があっても変わらない主の愛に感謝いたします。
さて、心を開く、閉ざすことについて少し考えてみたいと思います。それぞれに大小さまざまあるのではないでしょうか。
普通に安心できると心は開きますので、心を閉ざしてしまう状態の時は、まったく安心できないと言うことになりますよね。見た目ではわからなくても、本人にとってはそれだけショックなこと、受け止められないこと、傷つくことがあったからなのです。
心を閉ざしてしまう状況によってもいろいろあるでしょう。当てはまらない時もありますが、1つの状態としては、当然のこととして、傷つかないように自己を守ることにだけ心を使うようになりますが、うまくいかないことの方が多いし、それならば誰とも合わないようにした方がいいと思うかも知れません。
具体的には、当たり前ですが自分を守ることに必死なので、自分に対する態度のみで相手のことを評価や判断してしまいます。つまり相手の態度次第みたいな立ち位置になってしまいやすいのです。
ここでわかるのは、自分の態度は見えない状態なのでかなりバランスを崩した偏った状態になっています。傷つくとバランスも傷つくのです。なので、このバランスで関わると、背景を知らない人からは自分中心みたいに誤解されてしまい、理解してもらいたくても、理解してもらえないことが多くなり、「どうせ、誰もわかってくれない」と、ますます心を閉ざしてしまうのです。実際は傷だらけの状態ですから手当てが必要なのですが、誤解されてしまうので、さらに心を閉ざしてしまうのです。悪循環で心が苦しいし、イキイキしたくてもできないのです。
では、この悪循環から解放されるにはどうすればいいでしょうか。否定もせずに忍耐強く寄り添って聴いてくれる人が必要です。でも、安心して聴いてくれる人がいないのてす。みんな目の前のことにいっぱいいっぱいで心に余裕がないのではないでしょうか。
実際は、余裕がないからできないのではありません。心がそこにないからですよね。だからこそ心ある人が必要なのですよ。あなたが必要です。愛の器が必要です。そして愛の器にあるイエスさまの愛を知ることが一番必要です。
十字架の愛は、わたしたちに自分がしてほしいことを、同じように目指すように働きかけるのですが、実はそのことから神さまの愛はますますわかるようになっています。自分が「してもらう」ことから、自分が「させてもらう」に変わります。同じ「もらう」でも天と地くらい違う知恵の恵みだからです。
十字架の愛は、神さまとわたしの断絶していた関係を回復します。こんな自分にも愛と希望と信頼で満たしてくださいます。
ハッキリ言って自分の力ではできないことです。神さまの愛であるイエスさまは、聖霊さま(お助けマン)によって力を与えてくださいます。あなたのことをすべてご存知の神さまの愛が一緒であることを分かち合うだけで、人は癒されるのです。
だから、ご一緒にまず神さまに心を向ける練習をしていきましょう。あなたの心がイキイキできないなら、また身近にいますなら、そのままでとても苦しいこと、神さま助けてと祈ります。主の愛と癒しで満たされますようにと祈ります。必ずあなたが神さまに愛されていることがわかりますように助けてくださいます。
「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、何をどのように祈ったらよいかさえわからないのですが、御霊は、ことばに表せないほどの深い同情と理解をもって、とりなしてくださるのです。」ローマ人への手紙 8:26 JCB
あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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