2024.1.14きんたメール第902号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『分ければ分けるほど増える・・・』〜主の温もり〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。能登半島中心の地震による被災者お一人ひとりの上に、戦火に巻き込まれて心を痛めているウクライナとパレスチナエリアのお一人ひとりの上に、困難や苦難の中におられますお一人ひとりの上に主の慰めと必要で満たされますように引き続き覚えてお祈りください。
2024年はますます多様性のある中で、互いに理解し合うことが求められていくでしょう。そのためにさまざまな課題がありますよね。
その課題が個人では到底解決しないと思うような時はどうしましょうか。無理だと諦めてしまうでしょうか。周りに相談して解決策を探っていくでしょうか。すぐには解決できないとしても、まずは神さまに祈りながら自分でできることからはじめていくでしょうか。
マタイ14:13-21に、5000人の給食のお話しがあります。コンビニもスーパーもない場所で、イエスさまのおはなしが聴きたくてたくさんの人が集まっていました。
みんなお腹が空いてます。みんなの食事はどうしたらいいのでしょうか、と言う課題です。
そこに参加していた1つの家族は自分たちのために用意したお弁当がありました。イエスさまの温もりに触れたその家族の一員である男の子が、イエスさまに自分たちで食べようと用意していたお弁当を差し出したのです。
自分たちで食べるために持ってきたお弁当です。普通ならどのように考えるでしょうか。でも、まわりを見るとお腹が空いている人がたくさんいるのです。
この男の子と親の気持ちを考えてみるとどうでしょうか。自分たちよりもみんなのために差し出そうとする気持ちに温もりを感じるのではないでしょうか。
イエスさまは、その気持ちを祝福しました。まさに十字架の愛が働いていますよね。すると、ほかにも持っている人たちが差し出したのでしょうか。イエスさまは豊かに祝福されて、みんながお腹いっぱいになってもあり余るほどになったのです。
わたしたちの世界に必要なのは、自分さえ良ければまわりは関係ないと言うことでしょうか。自分の思いとおりにするためには、相手を傷つけてもかまわないと言うことでしょうか。それが幸せなのでしょうか。
それともすぐには解決できないとしても、まずは神さまに祈りながら自分でできることからはじめていくことでしょうか。
あなたはどのように思いますか。
いろいろなことで傷だらけのそれぞれの心が癒されますように。癒された人が豊かに用いられますように。主の温もりですべてが満たされますように。
『どうか神様があなたを祝福し、守られるように。あなたを喜んでくださるように。あなたに優しく親切にし、平安を与えてくださるように』民数記 6:24-26 JCB https://bible.com/bible/83/num.6.24-26.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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