2023.12.31きんたメール第899号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『目を向けるべきは・・・』〜十字架の愛〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。2023年もお付き合いいただきありがとうございました。心から感謝いたします。神さまの目から見たら、あなたも私も大切な存在です。それぞれお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主が共にいてくださいますように。
さて、2023年はコロナ禍明けの1年で人流も戻ってきましたね。それぞれ思うこともあるでしょう。また世界では、悲しいことに身勝手な思い込みを正当化するリーダーによって争いが起こり命を奪い合っています。
どこかでおかしい、何か間違っているのではないか。そんな思いを抱えながらも正当化することが目的にすり替わっているので、知恵よりも武力に頼って、自分の立場を守ることだけに躍起になっているみたいです。
批判をするわたし自身も、50歩100歩で変わらないのですが、そんな愚かな現実を前に胸を痛めている方も多いのではないでしょうか。
ゆえに、本当に大切なことに目を開いてくださいますイエスさまの十字架をはっきり示してください。しかし神さまを忘れさせようと見えないようにする、気づかせないようにする働きに、まんまと乗っかってしまう弱さが浮き彫りにされています。
うさぎとカメのおはなしのように、ゴールを見るより、相手と比較して優位にあるかどうかばかりを見ています。自分のプライドが1番になっています。そのようなことにわたしたちは縛られやすいからです。
だからカメさんのようにゴールから目を離さないで一歩一歩進むことが必要です。簡単のようで実際は惑わされやすいので難しくなっています。ゆえに目的を見失わないように道しるべがあるとわたしたちは、ゴールを目指すことができるのではないでしょうか。
まさに十字架の愛こそがわたしたちの目指すゴールであり、クリスマスの出来事である救い主をお迎えすることが道しるべです。
十字架の愛を心に刻んで2023年を閉めたいと思います。
それぞれお一人ひとりのすべてをご存知の主が、共にいて守られましたことに感謝いたします。ありがとうございます。
皆さま、よい2024年をお迎えくださいね。いつも、今いるところから主に心を向けられますように助けてください。思いやりの必要なところに温もりが広がりますように。主に従う心を与えてください。感謝して。
「ところが、世界を造った方が来られたというのに、だれもこの方に気づきませんでした。 ご自分の国に来ながら、ご自分の民に受け入れられなかったのです。この方を心から喜び迎えたのは、ほんのわずかな人たちだけでしたが、受け入れた人はみな、この方から神の子どもとなる特権をいただきました。それにはただ、この方が救ってくださると信じればよかったのです。 信じる人はだれでも、新しく生まれ変わります。それは、人間の熱意や計画によるものではありません。神がそう望まれたからです。」ヨハネの福音書 1:10-13 JCB https://bible.com/bible/83/jhn.1.10-13.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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