2023.11.12きんたメール第892号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『見えないけど・・・』〜大切なこと〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。あれだけ暑かった夏もまるで遠い記憶のように感じるくらいに寒くなってきましたね。温もりで満たされます本当のクリスマスがあなたの心に訪れますようにと願います。神さまの目から見たら、あなたも私も大切な存在です。それぞれお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主が共にいてくださいますように。
さて、聖書のルカ7章に100人隊長のお話しがあります。こんなリーダーがいたら嬉しいなと思う方です。
当時の背景からユダヤはローマの支配の中にありますので、勘違いしたローマ兵はユダヤ人を蔑ろにする傾向がありました。しかしここに登場するローマ兵の100人隊長は、同胞にもユダヤ人1人ひとりにも変わらず真摯に向き合う人であった様子が伝わって来ます。
そのためユダヤ人からも信頼されるリーダーでした。向き合う人は相手の話しもよく聴きます。また立場的に「権威」の中で生きていますので「権威」を尊重する人でした。
また自分の置かれた立場も理解していますので、立場を利用して力で自分の思い通りにするやり方は間違っていることもわかっていました。だから自分に任せられた地域の平和を目指すために、住民が安心して生活できるように心がけていたのだろうと思います。
そのようなリーダーでしたから、イエスさまのお話しを聴いた時は、『本物の権威』があることに気がついたのです。利権ばかり追う自分の上長や王様ではなく、イエスさまこそ誠の支配の権威ある方だと見抜いているのです。
たがら自分の大切な部下が病いで倒れた時、イエスさまの言葉をいただきたいとお願いするのです。その通りイエスさまの言葉によって部下は癒されました。
イエスさまは、この100人隊長の信仰を褒めました。どんな時も神さまこそが救いであり、愛であり、希望の源だと信じていたからです。迷い出た1匹の羊を探しに行くイエスさまこそ誠のリーダーです。救い主です。信じますか。わたしたちもこの100人隊長の生き方に学びたいと思います。
「信仰とはいったい何でしょう。それは、望んでいることが必ずかなえられるという確信です。また、何が起こるかわからない先にも、その望んでいることが必ず待っていると信じて疑わないことです。」へブル人への手紙 11:1 JCB https://bible.com/bible/83/heb.11.1.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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