2023.9.24きんたメール第885号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『胸(こころ)が傷むことも・・・』〜恵みになれ〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。そろそろ夏くんも疲れたでしょう。交代するよ。そんな秋くんとの対話が聞こえてくるような感じでしょうか。あなたは大切な存在です。それぞれお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主が共にいてくださいますように。
さて、母が足首を骨折して、手術をするために入院しました。しかし、認知症の母にとっては大変な試練となりました。
環境が変わることが、どれだけ大変なことかは健常者には理解できないのですが、骨折していることも忘れてしまうくらいに、帰ろうとするのです。ベッドから降りようとしたり、落ち着けなくて正座したり、手術前なので、できるだけ腫れをひくようにしたいのですが、家に帰りたいと大騒ぎになります。
コロナやインフルエンザが増えているため、面会は予約して1回10分と制限されているので、面会の時は落ち着いているのですが、母に認知の症状が出た時は帰りたいと暴れてしまうと言うのです。そこで骨折した足首は安静しないといけないのに危険な状態になるため、身体が動けないようにベルトをしてもよいでしょうかと連絡が来ました。
母が暴れるところは、今まで見たことがなかっただけに信じられないと言う思いと、それくらい安心の場所(家)に帰りたいのかなという思いが溢れて胸が痛みました。本人はもっと痛いし辛いでしょう。主に祈るしかなく、守ってくださいますように祈りました。
早く退院させてあげたいけど、今は歩くための治療も大切だし、リハビリも計画してくださっています。ただ入院してから認知が加速してしまった感じがしてさらに胸が痛みます。
どうすればいいのかわかりませんが、主に委ねて、できることをしていきます。
イエスさまが十字架にかかられた時のマリアさんや周りにいた人たちの胸の痛みが少しですがわかりました。痛みを知ることにも感謝いたします。同じような思いを抱えておられますお一人ひとりの上に、あなたの慰めと、豊かな知恵と導きがありますように。
「私は山の神々に助けを仰ぐべきなのでしょうか。 いいえ、真の助けは、 山々を造られた主から来るのです。 主は、天をもお造りになりました。 このお方は、私が決してつまずいたり、 足をすべらせたり、倒れたりしないように 守ってくださいます。 また、眠り込んだりもなさいません。 いつも大きく目を見開いて、 見守っていてくださいます。 主は自ら、あなたのために配慮してくださるのです。 危険からも守ってくださいます。 昼も夜も注意深く、 あらゆる害悪を寄せつけず、 あなたいのちを守られます。 主はあなたが出て行くのも帰って来るのも見守り、 いつもあなたを守ってくださいます。」詩篇 121:1-8 JCB https://bible.com/bible/83/psa.121.1-8.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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