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ニュースレター : 『信頼して従う・・・』〜最善の道〜
投稿者 : church 投稿日時: 2023-09-17 05:02:52 (107 ヒット)

 2023.9.17きんたメール第884号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。


『信頼して従う・・・』〜最善の道〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。残暑はありますが、秋を感じますね。いかがお過ごしでしょうか。あなたは大切な存在です。それぞれお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主が共にいてくださいますように。


 さて、今回は私の所属します教会のCSメッセージからです。テーマは「信頼して従う」です。創世記22:119 から学びます。


 まず背景として、アブラハムが99歳、サラ89歳の時に3人の御使が来ます。そして「来年の今頃、サラから赤ちゃんが生まれますよ」と言われます。サラは何をバカなことを言っているのと笑いましたが、本当に赤ちゃんは生まれました。名前はイサク(笑う)です。


 神さまが約束を忘れてしまったのかと思うくらい2人の間に子どもは恵まれなかったのですが、なんとアブラハムが100歳の時の待望の赤ちゃんでしたから、神さまから預かった子として大事に、育てます。


 神さまと人に愛されて育っているイサクが12歳くらいの時に、神さまはアブラハムにイサクをささげなさいと言われるのです。


 ようやく与えられた子どもをささげろとは、神さまは何てことを言われるのか。と誰もがビックリしますが、この神さまの声にアブラハムはどうしたと思いますか。


 アブラハムはもちろん葛藤したでしょう。しかし今までの神さまとの関係から、神様は必ず最善へと導いてくださることをよく知っていました。だから、どんなことがあってもまず神さまに心を向けること、神さまに信頼して従うこと以外にないと信じています。


 アブラハムの判断は最愛のイサクを神さまにささげることでした。


 アブラハムはイサクと一緒にモリヤの山に向かいます。息子のイサクはお父さんと一緒に神さまを礼拝するのは大好きです。イサクは「お父さん、たきぎと火打ち石はありますが、いけにえの子羊はどこですか」と聞きます。アブラハムは、「息子よ心配するな。神さまが備えてくださるから」と応えました。


 ここで注目したいのはイサクです。後ほど神さまにささげるいけにえは自分だと気づきますが、お父さんを与えてくださいました神さまを信頼してますから、自分をささげるのです。


 神さまは、わたしたちが成長するためにテストのような試練を用意されます。わたしたちに与えられる試練は、どんな時もまず神さまに心を向けられるようにするためですね。 


 アブラハムはイサクを神さまにささげようとしたその時に神さまはアブラハムを止めて、アブラハムの信仰を喜ばれました。


 「主の山に備えあり」と言われますように、「主の山」とは、神さまが「現れる」場所、神さまが「わかる」場所のことです。現代で言えば教会であり、日常の中で祈るところです。


 アブラハムが独り子イサクを神さまにささげようとした場所で、後ほど神さまは独り子のイエスさまを十字架にかけられたのです。


 この十字架の愛によって、罪を赦して、主と共に歩む人(アブラハムの子孫)としてくださいます。神さまは、信じる人を祝福してくださいます。


 信仰の父と言われるアブラハムから、イサクが学んで成長するように、わたしたちの人生の中で、良い時もそうでない時もまず神さまに心向けることができますように助けて導いてください。


「このあと、主の使いがもう一度アブラハムに、天から呼びかけました。 「あなたはよくわたしの言うことを聞いた。愛する息子をさえ惜しまずに、わたしにささげようとしたのだ。神であるわたしは誓う。 想像もできないほどあなたを祝福し、子孫を増やそう。空の星、海辺の砂のように、数えきれないほど大ぜいに。あなたの子孫は敵を征服し、 世界中の国々に祝福をもたらす。それはみな、あなたがわたしの言うことに従ったからだ。」」‭‭創世記‬ ‭22‬:‭15‬-‭18‬ ‭JCB‬‬ https://bible.com/bible/83/gen.22.15-18.JCB


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主


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