2023.8.27きんたメール第881号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『居場所のないところにも・・・』〜愛が届く〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。残暑です。ピークはすぎましたね。もうすぐ秋です。まだしばらくは暑いのでこまめに水分補給していきましょう。あなたは大切な存在です。それぞれお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主が共にいてくださいますように。
さて、「聴くこと」と「話すこと」についてですが、みなさんはどちらが大切たと思いますか。
話すことの方が大事と思う方も、聴くことの方が大事だと思う方も、どちらも大事だと思う方もおられることでしょう。
話すことが大事だと思う方は、わかってもらいたいと言う目的があるからでしょうか。
聴くことが大事だと思う方は、理解したいと思う目的があるからでしょうか。
どちらも大事だと思う方は、対話(キャッチボール)がわかり合うために必要だと思うからでしょうか。
基本的に、わたしたちは気持ちをわかってもらえると安心します。と言うことは、わかってもらえないと不安になります。
特にわかってほしい人に、わかってもらえないと傷ついてしまいます。居場所がないと感じるからです。
そんな繰り返しが、どうせ話しても無駄だと思わせてしまうのでしょう。
そのようにひとりで重荷を抱えてしまう状態が続くと苦しくなってしまうし、疲れてしまいます。
だから、ひとりで抱えないで、安心して話せる場が必要です。
厚生労働省の「まもろうよこころ」サイトが便利です。自分のつながりたい場所を選択できます。電話、メール、チャットなどがご利用可能です。参考までに
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
わたしたち1人ひとりが聴くことも大事にできると、ひとりで抱えない文化が醸成されて居場所が増えていきます。
それぞれ、どの人にも安心の居場所ができますように。1番の居場所はどんな時も見捨てない神さまが一緒におられることです。
イエスさまは居場所のないと感じてしまうわたしたちのために飼い葉桶でお生まれになりました。居場所のないところに愛が届いたのです。あなたの居場所を用意するために来てくださいました。
「父の住んでおられる所には、家がたくさんあります。もしなかったら、はっきり言っておいたでしょう。わたしは、あなたがたを迎える家を準備しに行くのです。 すっかり準備ができたら迎えに来ます。わたしがいる所に、あなたがたもいられるようにするためです。」ヨハネの福音書 14:2-3 JCB https://bible.com/bible/83/jhn.14.2-3.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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