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ニュースレター : 『不完全なわたしたち』〜責め合うより補い合うために〜
投稿者 : church 投稿日時: 2023-03-26 05:55:00 (156 ヒット)

2023.3.26きんたメール第859号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。


 『不完全なわたしたち』〜責め合うより補い合うために〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。もうすぐイースター(4/9)ですね。それぞれの場所でいろいろなことがあるお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主の祝福が豊かにありますように。


 さて、最近は一人の議員を「排除することが目的」みたいな不毛な議論で国会の委員会で多くの時間が費やされていますね。


 頭が良いのはわかりますが、8年前の記憶も曖昧で不正確な文書であると言われても、なぜか相手は間違いで、自分は正しいとしてしまう姿勢はどこから来るのでしょうか。排除しようとする目的はわかりましたが、良いはずの頭の使い方がもったいないですよね。有権者に何を伝えたいのか、もう少し吟味してほしいかな。


 このやりとりから、あら探しや、知識を盾にして優越感を求めるワンパターンより、本来の政治家としての職務である国民一人ひとりの声を聴いて歪みの是正など、少しでも、よりよくするためのエネルギーや時間に使ってほしいと願います。


 そもそも人間は不完全ですし、認識のズレがあるのが今回のやりとりでも明らかです。議事録みたいな行政メモ(内部文書)を残していますが、これも議事録する人の私観やつぶやきも含まれているようにも感じるし、表現次第で感じ方が変わってしまうのも否定できません。


 そのズレを少しでもなくしたいと言うことから、参加者全員にメモ内容確認して確定するようになっていますが、誰なのかわからないつぶやきみたいなメモまで確認するのでしょうか。また案件が多い時期は全員がじっくり確認できないなんてこともあるかも知れません。意識の温度差もあるし時間も取られるでしょうから難しい課題ですよね。


 内容は違いますが、約2000年前にも、公正な確認ができないまま排除された方がいます。


 「神さまに心を向けなさい。立ち返りなさい。悔い改めなさい。」と伝えながら、立場の弱い人や、孤独な人の友だちになるような温もり(神さまの愛)を実際に行い、ルールよりも、今救いが必要な1人の人を助けたことで、ルールを破ったと責められ、神さまをお父さんと言っただけで神を冒涜している、王だと吹聴していると殴ったり、顔に唾をかけたりして、イエスさまを侮辱して排除することに躍起になったのが、当時の宗教指導者・政治家(権力者)でした。


 自分たちを正当化できない不都合が生じるため、イエスさまを排除することが目的でした。だから裁判では、公正さはなく一方的な主張のみを訴えます。自分は知識人だと自負(思い込んで)し、立場やルールを利用して、都合のよい基準て排除することだけに頭の良さを使ったのです。


 そして排除したい人に向かって「見苦しい」と怒鳴り「人格否定」しながら「敬愛の姿勢」がないと罵るのです。こういう姿勢が権力を持ったら、本当に怖いですよね。


 相手の目の中の「おが屑」はよく見えるのに、自分の目の中にある「大きな丸太」は見えていない。いつの時代でも、視野が狭くなると自分も含めて愚かなことを繰り返しまうのが、わたしたち人間ではないでしょうか。


 そんな愚かなことをする人をも憐れんで受け入れるように、イエスさまは十字架にかかられました。しかし権力者たちによって排除された結果、かえって一粒の種が蒔かれて多くの実がなりました。


 生きにくさを抱えている1人ひとりのために、愛、希望、信仰による自由が示され、こんな自分でも赦されることに感謝して、そのままで、いつも一緒に寄り添ってくれる生き方(神さまとの関係回復)が広がっていったのです。


 謙遜のない姿勢が、どれほど見苦しいのか、当事者になった時こそ、そういった自分自身の姿にも向き合えるように意識したいと思います。


「中ではいよいよ、大祭司がイエスに、弟子たちのことや教えの内容などについて尋問を始めたところです。 イエスはお答えになりました。「わたしの教えはわかっているでしょう。いつも会堂や宮で語っていたので、ユダヤ人の指導者の皆さんも聞いておられたはずです。それ以外に、隠れて別のことを教えたことはありません。 どうしてそんな質問をするのですか。そのようなことは、わたしの話を聞いた人たちに尋ねればすむのに。ここにも何人かいるでしょう。わたしが何を言ったか、その人たちが一番よく知っています。」 「無礼者!それが大祭司様に対する口のきき方か。」そばに立っていた役人の一人がどなりつけ、平手でイエスをたたきました。 イエスはお答えになりました。「何かまちがったことでも言いましたか。だったら証拠を見せてください。なぜ、正しいことを言う者を打つのですか。」」‭‭ヨハネの福音書‬ ‭18‬:‭19‬-‭23‬ ‭JCB‬‬ https://bible.com/bible/83/jhn.18.19-23.JCB


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主


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