2023.2.5きんたメール第852号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『狭い門から・・・』〜いつも心に神さまを〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。すべての受験生とご家族の上に、またそれぞれの場所でいろいろなことがあるお一人ひとりの上に人生を豊かにする知恵で満たしてくださいますように。主の祝福が豊かにありますように。
さて、聖書には「狭い門から入りなさい。」とマタイ7章で言われています。とてもインパクトがあって、すごく気になる御言葉の1つてす。「狭い門から」みなさんは、いかがでしょうか。
極端ですが、わらにもすがりたい状況の時は、とにかく楽になりたい、この状況から解放されたい、プラス不安や心配でかき混ぜたようなそんな思いがあふれてくると、普通に楽な方(広い門)を求めてしまうのではないでしょうか。
でも、それが神さまを忘れさせようとする罠みたいなものでもあります。けものの習性を利用して、猟師がけもの道に罠を仕掛けるのと同じように、それぞれの習性、いつものパターンでは、同じことを繰り返すからです。
だから、いつもの「自分のパターン」は、見事に神さまを忘れてしまうのではないでしょうか。視野が狭くされてしまうからです。
でも、実はそんな時であっても、神さまに心を向けることはできます。そのままの状態を神さまに祈ります。助けてと伝えます。つまり、「神さまに心を向ける」ことが罠にかからないポイントだからです。世界で見るとクリスチャンが多いのは、たとえ嵐の中でも平安を与えられることを知っているからです。どんな時でも一緒にいてくれるからです。
しかし神さまに心を向けることは、不思議なことに自分の力でもなく、意思でもなく、神さまの恵みによること(謙遜)を学び続けていくように思います。
なぜならば、「自分の意思や力だ」と勘違いすると傲慢の罠にパクリと食べられてしまうからです。
パウロが、神さまの愛(イエスさまの十字架)を知ると、そういった人と比較して優位だと思っていた自分を誇るための印籠が、塵あくたみたいになったと言われています。なぜならばその印籠はいざと言う時、まったく役に立たないからです。
しかし、逆に、嫌がっていた「弱さ、無力さ」の前で、それでも一緒にいてくださいます神さまの愛がどれだけ支えになるか、助けになるか見つけたら、本当の力を知るのです。神さまの愛が何よりも必要な宝であることに気付かされていくのです。いざと言う時も、そうでない時も「神さまに心を向ける」ことが、「狭い門から入る」ことなのです。
「狭い門を通らなければ、天の国に入ることはできません。人を滅びに導く道は広く、多くの人がその楽な道を進み、広い門から入って行きます。 しかし、いのちに至る門は小さく、その道は狭いので、ほんのわずかな人しか見つけることができません。」マタイの福音書 7:13-14 JCB https://bible.com/bible/83/mat.7.13-14.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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