2023.1.8きんたメール第848号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『向き合うことは・・・』〜自分の十字架〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。冬でも晴れると気持ちいいですね。でも、そうではない時もあります。人生も同じですね。だから、どのような時も、主が共にいてくださいますように。一緒にいることの恵みを豊かに学んでいけますように。
さて、ロシアのリーダーも力で従わせようとするやり方ではなく、相手を尊重する姿勢があれば、信頼関係を育てていく知恵と思いやりが土台となり、ウクライナとの関係強化ができていたことでしょう。
しかし、力だけでは、どうすることもできない現実に、そろそろ向き合う時期がきているのではないでしょうか。神さまにプロパガンダは通用しません。
今まではうまくいってたのに、うまく行かない。そうなると混乱しますよね。今までのやり方に捉われていますので、それが向き合うことの弊害になってしまいやすいし、向き合うことが恐いので、必死に自分にも都合良いことを言い聞かせてごまかそうとしてしまうのではないでしょうか。
向き合えない時は、どうしても相手や周りのせいにするしかない。状況によっては誰にでも思いあたる姿ではないでしょうか。
そんなわけで「向き合う」ことをテーマに、自分の生き方を考えてみたいと思います。向き合える人は、真実と保身の間で不安の中にあって葛藤しますが、良いことも、そうでないこともそのまま受け止めようとします。
向き合うことは、真実を求める姿であり、ある意味、十字架を受け止めるイエスさまの姿に近いような感じですかね。弱さと自己保身のかたまりみたいなわたしが、少しでも向き合うことができますように助けて導いてください。
「それから、弟子たちに言われました。「だれでもわたしの弟子になりたければ、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしについて来なさい。 いのちを大事にする者は、いのちを失うことになります。しかし、わたしのためにいのちを投げ出す者は、それをもう一度自分のものにできるのです。 たとえ、全世界を自分のものにしても、永遠のいのちを失ってしまったら、何の得になるでしょう。いったい、永遠のいのちほど価値のあるものが、ほかにあるでしょうか。」マタイの福音書 16:24-26 JCB https://bible.com/bible/83/mat.16.24-26.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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