2022.10.30.きんたメール第838号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『平和って何だろう・・・』〜本当の安心の居場所はどこ〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。早いもので、10月も終わりますね。守られましたことに感謝します。それぞれお一人ひとりのすべてをご存知の主が、それぞれの必要を満たしてくださいますように。
さて、世界が平和になるためには、どうしたら良いのでしょうか。
世界には、いろいろな価値観や背景がありますので、とてもむずかしいことですが、これだけは間違いなく違う考え方だとわかるのは、「自分さえ良ければ他の人は関係ない」みたいな考え方ですね。
なぜならば、上記の考え方だと、自分の思い通りにするためには、「チカラで支配するしかない」と言うことが、平和のゴールみたいになっているからです。
でも、事実チカラは不動ではないですよね。サル山のボスみたいに基準がチカラだけになると、チカラ関係で立ち位置が変わるように、永遠ではないことが、聖書からも歴史からも学べます。独裁者をたてる組織はカタチとしてはサル山のボス型と言えるかも知れません。言論の自由はなく、独裁者の都合悪い声は排除されてしまうからです。
では、どうしたら本当の平和を目指していけるのでしょうか。
たとえば、クラスで考えてみると、リーダーが法律だと言うクラス。いつも顔色を伺いながら独裁者に取り入るしかないみたいになりますか、それとも対立して争いするかみたいですかね。ここでの秤は何でしょうか。
また、極端になりますが、多様性で価値観はバラバラだけども、思いやりのあるリーダーがいて、個々が尊重されるクラス。ここでの秤は何でしょうか。
チカラが一番のクラスか、思いやりのあるクラスか。どちらのクラスに入りたいでしょうか。わたしたちを取り巻く環境は、まだ、チカラが一番のような現実ですが、本当は思いやりのある場を求めているのではないでしょうか。
入りたいクラスの土台になっているものが、あなたの目指したい生き方になるのかもしれないですね。チカラも使い方によってはすごい働きにもなりますから、思いやりが土台にあると素晴らしいチカラになります。
極端なたとえでしたが、「人としての温もり」があるところに安心の居場所があり、平和もあるように感じますが、みなさんはいかがでしょうか。そのために十字架の愛が必要です。思いやりの根源だからです。
「なぜなら、あなたがたが接するのと同じ態度で、相手も接してくるからです。」マタイの福音書 7:2 JCB https://bible.com/bible/83/mat.7.2.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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