2022.9.18きんたメール第832号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『居場所とは・・・』〜安心して恥がかけるところ〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。台風14号の影響から守られますように。先日は息子の高校サッカー部の試合があり延長で2-1と次の試合につながりました。負けたら引退し大学受験に目的もシフトしますので、一試合一試合応援にも熱が入ります。それぞれの置かれた場所で、それぞれを支えてくださいます主に感謝します。お一人ひとりの必要をご存知の主が満たしてくださいますように。
さて、日本は「恥の文化」とよく言われますよね。恥をかかないように生きることを求められるかのような文化が根強くあります。たしかに恥はかきたくないと普通に思いますよね。
そのため、気が抜けない生き方も身についているようにも思います。気を抜いたら終わりみたいに思うこともありますので、無理して頑張ってしまうのではないでしょうか。
しかし、恥をかいたり、気を抜いたら何でダメなのでしょうか。
それは思い描く姿とは真逆になり、最悪に感じることが苦痛で耐えがたい負荷になるし、自分の存在価値がなくなってしまうような恐さがあるからでしょうか。
つまり、そんな自分を許せないのか、その原因になった人を許せないのか、向き合えない状態となり、「受け止められない」からではないでしょうか。
そんな自分が丸ごと受け止められたら、そして新たにはじめるチカラを得たらどうでしょうか。そんな場所があったらどうでしょうか。
イエスさまに出会った人は、そのような体験をします。赦されること。そのままで価値があること。その時はわからなくても、あとで気づくこともあり、その恵みがあふれていますので、本当の家となり居場所になるのです。
休めない状態が続いていたら、普通に疲れてしまいますよね。どこかで息抜きが必要です。休める場所が必要です。
意識の習慣もあるので、なかなか難しいことですが、安心して恥がかける。安心して気を抜けるそんな場所こそ、本当の自分が出せる居場所になるのではないでしょうか。
わたしたちは、人に対しても自分に対しても居場所をなくすような生き方になっていないでしょうか。どの人にも居場所のある生き方を学んでいきたいと思います。
「重い束縛を受けて、疲れはてている人たちよ。さあ、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげましょう。」マタイの福音書 11:28 JCB https://bible.com/bible/83/mat.11.28.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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