2022.8.21きんたメール第828号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『1人で抱えないために・・・』〜ココロのごはんを〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。夏の暑さもピークを超えたような感じですが、いかがお過ごしでしょうか。残暑はまだ続きますが、昼夜の温度差も出てきます。ご自愛くださいますように。癒しが必要な人には癒しが注がれますように。それぞれお1人ひとりの必要をご存知の主が満たしてくださいますように。
さて、わたしたちの人生はそれぞれさまざまですよね。間違いない事実として同じ人は1人もいません。どの人も大事なのです。
同じではないので、それぞれにいろいろなことがありますよね。自分に都合が良いこともあれば、そうでないことも、自由に感じることも、不自由に感じることもあり、状況や背景や感じ方もさまざまです。
何を基準にしているのか、何を目指しているのか。みんな違うので、自分の状況や思いをわかってもらうのは何と難しいことでしょうか。特に人は寂しい時、なぜか、ココロによくないことを選択したくなる不思議さがあります。いったい何がそうさせてしまうのでしょうか。
また、どう相談すればいいのかもわからないため、誰にも相談できなくて、1人で抱えてしまうこともあるのではないでしょうか。何度も言う言葉ですが、便秘と同じように気持ちも出さないと苦しくなってしまいますよね。そのまま、ありのままを吐き出せる場所が必要です。
つまり安心して聴いてもらえる場所が必要です。とにかく1人で抱えないでほしいのです。なぜならば、聴いてもらえると少し気持ちが楽になるからです。人と人の間に「いのち」があると人は癒されるからです。
もし、誰にも話しができないと言う人がいましたら、匿名でかけられる「いのちの電話」や「よりそいホットライン」などがおすすめです。電話に出る人はプロのカウンセラーではないけど痛みを知る同じ人だからです。不思議と整理もできるようになります。
1人で抱えて、つらい時は、ぜひ寄り添って聴いてくれる人に繋がってくださいね。あなたが大切な存在であることを一緒に確認してほしいのです。そこで働かれる愛を分かち合えるはずです。わたしたちには愛が必要だからです。愛のあるところは休まれるからです。それがココロのごはんです。
「重い束縛を受けて、疲れはてている人たちよ。さあ、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげましょう。」マタイの福音書 11:28 JCB https://bible.com/bible/83/mat.11.28.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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