2022.7.10きんたメール第822号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『横と縦の関係・・・」〜十字架がカギ〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。先日はショッキングなニュースにビックリしましたね。深い悲しみの中にある方々の上に、慰めと癒しが共にありますように。「いのちの尊さ」について、それぞれ1人ひとりが与えられた場で、グループで、日本で、世界で学ぶことができますように。暑い日が続いています。こまめな水分補給をこころがけましょう。それぞれお1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、いのちとは何でしょうか。いのちはどこにあると思いますか。
聖書には、いのちは神さまから与えられたものだと言われています。わたしたちは息を吹きこまれて生きる者となったからです。息があるかないかが基準になっています。
また、いのちとは関係性の中にあるとも言われています。わたしたちは社会で「横のつながり」の中で生きています。しかし、自分中心のわたしたちには、自分にとって「価値があるかないか」で関係性が変わってしまいます。
では、見えないけど、一番大事な「縦のつながり」についてはどうでしょうか。神さまと人のつながりです。この関係は、価値があるなしで変わるものではありません。わたしたちがどのような存在であれ、私たちを愛するという関係性です。つまり、私たちが愛に値するかどうかはまったく関係なく、私たちを愛することに意味がある関係です。これが無条件に人を愛する神様の思いによる関係性です。
この「縦の関係」を知った人は幸いです。自分中心が十字架によって、自由にされるからです。「横のつながり」だけに心をとらわれている人に、この「縦の関係」を伝えるためにイエスさまが来てくださいました。そして十字架で身をもって明らかにしてくださいました。
この「横のつながり」の中に、「縦のつながり」が実現するためです。誰もが、自分に都合よくしたいと思いますので、その思いに惑わされてしまう弱さがありますが、「名もなき人の詩」に書かれているように、本当に必要なものは与えられていることに目を向けたいと思います。ある意味、自分の十字架を負うような感じです。簡単ではないし、うまくいかないかもしれない。それでも、目指し続けたい生き方ですね。
「それから、弟子たちに言われました。「だれでもわたしの弟子になりたければ、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしについて来なさい。」マタイの福音書 16:24 JCB https://bible.com/bible/83/mat.16.24.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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