2022.3.20きんたメール第806号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『とどけ平和への思い・・・』〜ひらけ心の耳よ・・・〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。東北の地震で被害にあわれましたお一人ひとりの癒しと平安で満たされますように。またインフラの復旧が成されますように。また早く戦争が終わりますように。犠牲になられていますウクライナとロシアの国民1人ひとりの上に癒しと希望で満たされますように。またロシア内でも世界中でも正しい知恵で議論が起こされますように。お1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、先日、第二次世界大戦に日本軍の一員として戦場で戦争体験された大先輩のお話しを聞く機会を得ました。ロケット弾で破壊されたウクライナのニュースを見ると当時の悲惨な状況が蘇ると心を痛めていました。『戦争は破壊しか生まない』と言う言葉がすごく印象に残りました。
また戦争を止めるために『わたし』は何ができるのか。ウクライナへの寄付をしたけど、それで戦争が終わるわけではない。とも仰っていました。
個人的なケンカの仲裁はできても、銃や武器を使った争いを仲裁するのは躊躇してしまうように、さらに核を持った大国がケンカしはじめると誰も止められないのか。
本来なら核保有の大国は戦争をしないように仲裁する役割なのに、その大国のリーダーがしかけたので、核が使用されるかも知れないとどの国も躊躇して止められない。
経済制裁をすることで、戦争を止めようしても、今まで止まったことはなく、ますます追い詰めた結果、暴挙を促進して破壊し尽くすだけのように思う。独裁者を止めるための知恵はないのでしょうか。
そのような中、ロシア国営テレビの職員だったマリーナ・オフシャンニコワさんが、犠牲になっている友のために、勘違いしている指導者のために戦争反対の意思表示を電波を活用して伝えた行為は本当にすごい。また見えないところで戦争反対デモをしたロシア国民がたくさん逮捕されましたが、大国のどのリーダーよりも尊い働きをされています。
周りを犠牲にしてでも、力で思い通りにしょうとする行為に対して、自分を犠牲にしてでも間違っていると伝えることの方がはるかに尊い。間違ったリーダーは犠牲の意味が真逆になっています。とどけ平和への思い・・・ひらけ心の耳よ・・・
自分が当事者ならどうでしょうか。無力なわたしたちでも、何かできるかもしれないと言う希望の種が蒔かれたように感じました。
「愛は何によって測ることができるでしょう。友のためにいのちを投げ出すこと、これより大きな愛はありません。」ヨハネの福音書 15:13 JCB https://bible.com/bible/83/jhn.15.13.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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