2021.11.28きんたメール第790号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『愛の灯り・・・』〜あなたの中に〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。今週から待降節(アドヴェント)に入ります。クランツのろうそくに毎週1本ずつ灯が点され、4本目のローソクの灯が点るといよいよクリスマスです。皆様の健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、真っ暗な暗闇はいやですよね。でも暗闇に少しでも光が灯ると暗闇ではなくなります。光ってすごいですよね。同じように待つ時も、「もうすぐ来る」とわかって待つのと、そうでないのとでは心の持ちかたも違ってきます。まるで光が差しこむか、そうではないかのようにです。
なので、常に光がある生き方をしたいと誰もが求めているのではないでしょうか。
待降節は、旧約聖書の時代のユダヤの人々が、約束された救い主(メシア)の到来を待っていた時からはじまっています。
救い主を自分の主として受け止めるための道のりやタイミングはそれぞれさまざまですが、受け止められるようになると、常に光が共にある生き方へと変えられていくのです。すごい恵みです。
そのように救い主は、あなたの中の寂しくて暗いようなところに来てくださいます。それがあなたの心を灯す神さまからのクリスマスプレゼントです。
小さくされているもの、みじめなもの、弱いもの、都合の悪いものなどは、認めたくない、受け止めにくいと思われがちですが、受け止められないようなそんな自分の姿に気付いて、しかも自分では受け止められないものを、びっくりするような抱擁で丸ごと受け止められたらどうでしょうか。
主によって、そのまんまに向き合う力が与えられて、わたしたちは大きく変えられていくのです。それが「愛の力」です。すごいです!!
大切なことは、わたしたちの目に惑わされやすい世界の中で、「本当のものを見分ける心」と「気づく心」が求められます。それが「神様の眼差しと思い」を求めて生きようとすることです。待降節はそのような生き方に挑戦してみましょう!!
「暗がりを歩いていた人たちは大きな光を見ます。それは、死の陰の地に住んでいた者を照らす光です。」イザヤ書 9:2 JCB
「一人の男の子が私たちのために生まれます。その肩にすべての主権が与えられ、その子は、「すばらしい助言者」「全能の神」 「永遠の父」「平和の君」と呼ばれます。」
イザヤ書 9:6 JCB
https://bible.com/bible/83/isa.9.6.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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