2021.9.26きんたメール第781号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『神の武具・・・』〜主により頼むこと〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。すっかり秋らしさを感じる今日このごろです。いかがお過ごしでしょうか。昼夜の寒暖差がありますのでご自愛くださいますように。皆様の安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、わたしたちは、それぞれに自分の中の常識やプライドがありますので、ちょっとした些細なことでも、自分の「図り」で決めつけてしまうことがありますよね。
たとえば日常のこんな一場面。自分が歩道で右側を歩いていたら、反対側から右側を歩いて来る人がいます。
基本的にお互いの背景を確認できるのが一番よいのですが、そうはいかない場合、特に危険、混乱などがなければ、相手の行きたい方を尊重して、あなたからゆずってあげればとても素敵です。
でも自分の中に右側通行が常識だから向こうがよけるべきみたいなことに囚われているとゆずれないので、こんな些細なことからも対立して、相手の声を聴こうとしない姿勢になってしまうかも知れません。自由のない頑なな状態になります。
振り返ると、囚われている時に共通しているのは、神さまを忘れている時ではないでしょうか。逆に神さまに心向けている時は、自分中心からも自由にされています。だから相手の背景に心を向けられるのです。
しかし神さまに心を向けさせない働きがあります。そのため惑わされないための武具があります。それが「謙遜」であり「信仰」なのです。神さまにより頼むことが、わたしたちの本来のあるべき姿であり実りある恵みです。
「最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。」エフェソ6:10〜12
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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