2021.8.29きんたメール第777号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『自由・・・』〜寄り添うところに〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうこございます。感動のパラリンピックもはじまりました。チャレンジし続けることは、目の前の壁も乗り越えることができるんだと言う希望を分かち合えます。新型コロナもわたしたち人類にとって障壁でもありますが、障壁があっても惑わされずに思いやりの心で学ぶことは成長する糧にもなっていくのです。皆様の安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、人生には落ち込むことがありますよね。わたしはよく落ち込みました。今は落ち込んだ時の対処の仕方が少しわかってきましたが、昔は深い穴の底に落ち込んだように感じていました。だから谷底から上を見上げると空が小さく見えるように、まわりの人がみんな立派な人に映っていて、もう自分はダメだとよく責めていました。
落ち込んだ谷底にいる自分が許せないので責めて責めて、そこにある気持ちに寄り添えない状態でした。弱い自分を認めたらおわりだと思い込んでいたのです。それで責めるのですが不自由なままでした。
しかし、主はわたしに目からうろこが落ちるような方法で、責めるよりも受け止めることへと導いてくださいました。主の十字架によって責めグセのあるわたしも徐々に受け止めることを学んでいくようになりました。
するとあれだけ嫌がっていた谷底が、一緒なら嫌ではなくなってきました。それだけでも自由になっています。谷底に降りて同じ景色を見るように気持ちに寄り添ってみると共感が生まれます。自由は自分の中の不自由な状態からの解放です。
「主はわたしに油を注ぎ/主なる神の霊がわたしをとらえた。わたしを遣わして/貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。打ち砕かれた心を包み/捕らわれ人には自由を/つながれている人には解放を告知させるために。」イザヤ書61:1
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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