2021.7.18きんたメール第771号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『主体はどこに・・・』〜本来のあるべき姿に〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。関東も梅雨明けしました。夏本番、オリパラ開催、コロナ禍の影響で、オリパラどころではないと大変な中にある方々もおられます。だから盛り上がっていませんが、そんな中で感動と元気が少しでも拡がりますように応援したいと思います。みんなの安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、コロナ禍で浮き彫りになったのは、エリアごとの一律対策では、なかなかうまくいかないことです。なぜならばエリアだけでは見えない個の背景がさまざまだからです。影響を受けやすいところに対して、どうフォローしていくのかまで説明があると少しは安心できるのでしょう。見て見ぬふりしてしまいがちなところこそ大事なポイントだと学べます。
最近、共感できると言うか、応援したくなる介護施設があります。今までの施設は、施設主体の時間割介護なので、就寝時間、食事の時間など「一律」になっていました。
ところが、介護される方々が主体の介護施設が現れたのです。すごいです。介護施設にとっては大変ですが、介護の本来のあるべき姿とは何かを追い求めて、たどり着いた目指し続ける姿勢なのです。
何が変わったのか。それは介護される方々が生き生きし始めてきたことです。さまざまな状態にあるその人のペースで対応してくれるのですから、うれしいのは当然ですね。
主体が個にない「一律」「条件」などでは、生きにくさを抱えてきた方々も多いのではないでしょうか。
介護に関係なく、あらゆる方面で本来あるべき姿とは何かを考えさせられる姿勢だなぁと思いました。コロナ対策でも、参考に活かされたらすごいですね。
神さまは、それぞれの抱えている背景も思いもすべてご存知です。この土台がそれぞれに据えられますように祈ります。
「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛している。」イザヤ書43:4a
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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