2021.6.13きんたメール第766号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『息を整える・・・』〜ために息を吐く〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。深呼吸は大事ですね。たまには深呼吸しましょう。夏を迎えるために湿気も多く蒸し暑くなります。こまめな水分補給も意識していきましょう。皆さまの健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、階段を上がったり、坂道を歩くと「息が乱れる」ことを実感しますが、リズムや環境の変化や精神的な負荷がかかると息が乱れやすくなりますよね。
何で息が乱れるのでしょうか。
それぞれの心肺機能や心の状態もありますが、そもそも呼吸とは、呼吸筋と呼ばれる横隔膜や肋骨の筋肉の働きです。これらの筋肉を動かしているのは、“呼吸中枢”という脳の一部で呼吸の回数や深さを調節して、息を整えるために指令しているそうです。息が乱れた時は不快に感じますが、実に「息を整えるための働き」がなされているのです。
人生には、予期せぬことも、リズムが乱れるようなこともあります。息が乱れることは避けられないので、息が乱れた時の対処方法がわかればいいのではないでしょうか。
息の乱れを早く整えたいという時は、「息を吐く」ことに意識をおくといいのですが、なかなかそうはいかないのです。なぜならば苦しいと「息を吸い込む」ことばかりになりがちだからです。そうなのであえて息を吐くことを「意識する」と、呼吸が効率よく行われて有効です。
不思議なことに緊張すると呼吸は浅く早くなり、無意識に息を吸おうと力が入りますよね。余裕がない時に息を吐くのも、吐くことを意識するのも大変ですが、意識することはできます。チャレンジもできます。
コツは口笛を吹くようにフーッと声を出しながら、長い時間をかけて息を吐くことです。人間の体は、吐き終わると自然に息を吸いこむようになっています。息を吸い込むのは自力でがんばらないで自然に任せましょう。
これだけでも次第に心身がリラックス状態になります。お試しください。
ちなみに「息がある」ことは、生きていると言うことですよね。息を引き取る、息が絶える、息を吹き返すなどなど、息があることは、すごいことなんだと改めて感じます。
神さまが、わたしたち1人ひとりに息を吹き込んでくださいました。そのことも息が乱れる時に思い起こせたらいいですね。そして「神さま〜」と祈りながら息を吐く。おすすめします。
「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。 」創世記2:7
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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