2021.5.23きんたメール第763号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『安心できる居場所』〜に行こう〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。ペンテコステおめでとうございます。新しく力を受けた弟子たちの「それまで」と「そのあと」before・afterは、大きく変わっていますように、どんな時も主が共にある生き方は「弱いのに強い」という神さまの恵みで溢れています。皆さまの健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、わたしたちは基本どの人も「安心できる居場所」を求めているのではないでしょうか。だから、そのためにそれぞれ一生懸命頑張っています。頑張り屋さんです。ただ頑張り方もバランスを崩してしまうとさまざまな影響を受けてしまいますよね。
目指すべきゴールがあれば、目的はそこに向かうだけですから、そこに目を向けることができます。たとえば山登りで頂上を目指すなら、そこまでの準備や計画をします。だけどゴールがわからないと、道に迷いやすいし、どこに向かえばいいのか、何のためか意味もわからないという状態になってしまいますよね。
わたしたちの人生の中でも同じことが言えるのではないでしょうか。
また、水の中で自力で浮こうとすれば疲れてしまいますが、水に身体を任せたら楽に浮くのです。肺が浮輪の役割になってくれるからです。
ところが、いっぱい傷ついてきた人は、安心して任すことができないのです。本当はそうしたいのに、また傷つくのではないかと思うからです。だから自力で頑張ろうとします。でも無理している状態だから疲れますし、無理した状態を維持することが目的になると、生きる価値や自信を失い、自分を責めて、不平不満に支配された状態になってしまいます。
そんな牢獄から自由になれたら嬉しいですよね。当時の弟子たちも、またわたしたちも迷い出た1匹の羊のような状態ですが、探してくださり連れ戻された羊のように「安心の居場所」に帰れたのです。
あなたのすべてをご存知の安心して信頼できる方は、あなたがいつも目指すゴールとなってくださいます。
あなたの本来のあるべき姿を取り戻し、比較するクセがあってもそのままでいい。それ以上に安心できる居場所が与えられ(弱くてみじめな自分をも受け止められるようになって〕、たとえ思い通りにならなくても、どっちに転んでも、主が共にあることが天国だと確信できるようになるのです。あなたの良き理解者が一緒だからです。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。 」マタイ11:28
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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