2021.5.16きんたメール第762号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 before、after』〜それまでとそのあと〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。コロナ禍の混乱はまだまだ続いていますが、来週はペンテコステですね。新しく力を受けた弟子たちの「それまで」と「そのあと」beforeとafterは、大きく変わっています。どんな時も主が共にある生き方は「弱いのに強い」という神さまの恵みで溢れています。皆さまの健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、あなたは自分の都合通りにいかないと何が心からでてきますでしょうか? わたしはすぐ不平不満が出てきます。なので今年のテーマは、「不平不満を言うよりも心に花を咲かせましょう」にしたのです。
しかし、なかなか難しい。できない。とほほ… だから必要なテーマになっています。ペテロさんが、ニワトリが泣くたびにイエスさまのことを思い出すように、また何より十字架を見て主の愛を思い出すように、不平不満でハッとさせられる。テーマには目指すべき道標そんな役割があるのです。
エジプトで奴隷のような生活をしていたイスラエルの民は、モーセさんに導かれてエジプトから脱出しました。でも食べ物がなくなると「まだエジプトの奴隷の方がマシだ」と不平不満が溢れてきます。自分の姿を見ているようです。
ところが神さまは、その後もウズラやマナという不思議な食べ物で満たされるのです。何かあるとすぐ不平不満を吐きますが、それでも神さまに心を向ける生き方に立ち帰る道を備えてくださいます主に感謝します。
神さまに「心を向けない状態」から、神さまに「心を向ける状態」になった弟子たちの姿は、「主が共にいることがわからない」姿から、「主が共にいる」姿に新しく生まれ変わるのです。ペンテコステの時に覚えたいことです。「主が共にある」生き方がますます共有されますように。
わたしたちは誰1人として漏れることなく神さまに愛されています。いろいろなことがありますが、そこから主に心を向けるために養われてきています。見えない働きに気づくように「主が共にいてくださいます恵み」で満たされますよう助けて導いてください。
「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」創世記28:15
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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