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ニュースレター : 受け止める力〜赤ちゃんのように〜
投稿者 : church 投稿日時: 2021-04-17 23:27:01 (369 ヒット)

 2021.4.18きんたメール第758号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。


 受け止める力』〜赤ちゃんのように〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。コロナ禍が続いています。まだまだ先行き不透明な中ですが、いかがお過ごしでしょうか。いろいろな変化が自分ごとになってきたことは、置かれた状況によってさまざまですが、不安と心配が共にある反面、新しく変われるチャンスの時でもあります。そんな混乱の中にあってもなお、それぞれの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。


 さて、わたしたちは日々成長しています。特にそのことを感じ取れるのは、落ち着いて振り返られる時ではないでしょうか。


 赤ちゃんにスポットを当ててみますと、人間の赤ちゃんは未熟な状態で生まれてきますよね。みなさんは、その経験者ですから、ずいぶん成長してきたのではないでしょうか。不安になったり悩むことは成長している証しです。


 面白いことに生まれてから1年で、体重は約3倍くらい成長します。よく考えるとすごい成長率です。しかも自分の力ではないのがわかりますよね。


 またその時に必要な栄養は、おっぱいとミルクという乳汁だけです。生きるために吸う能力が与えられていて、それだけで必要な栄養を得ることができます。


 個人差はありますので、あくまで目安ですが5ヶ月くらいになると、はじめて乳汁以外のものから栄養を取りはじめます。いわゆる離乳食のはじまりです。


 赤ちゃんにとっては、はじめての経験です。こうして栄養をとって生きることを学んでいくのです。


 赤ちゃんの時からどれだけ成長してきたのでしょうか。何もわからない、できない状態の時も、「必要」を与えてくださいます神さまは、今もあなたに「必要」を与えてくださっています。だから今があるのです。


 わたしたちは、赤ちゃんがはじめての経験から学んでいくように、人生学んで成長して行くと言う原理原則は変わりません。大人になっても、はじめてのことはたくさんありますし、今までと違う変化もありますし、思いもよらないこと、思い通りにいかない、停滞しているように感じることなどなどいろいろあります。それが人生ですよね。


 そのことを通してわたしたちは学んでいくのです。学び続けることが人生とも言えます。そして共通して大事なのは「支え」ではないでしょうか。赤ちゃんは「支え」なしに生きていけません。だから「支え」は当たり前ではなく、支えられていることに「感謝する心」も養われていくことがより大事なのです。


「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」 マタイ4:4


 と、イエスさまが言われますように「心の栄養」つまり「心の支え」が大事なのですね。神さまの御言葉の中にあるいのち(心のパン)を栄養としていただくことが必要です。


 だから、わたしにとっては単純明快に「神さまの愛」こそが「まことの支え」です。この支えのおかげで「弱くても強い」ことを経験しています。


 この奇跡的な恵みの支えは、直接関わる場合もあれば、間接的に関わる場合もあれば、時には気づきにくい場合もあれば、あらゆる形で支えてくださいます。すごい支えです。


 わたしたちは、失敗したり、消化不良したり、怪我したり病気になったりしますが、痛みを食べる(経験)ことで、人としての優しさや思いやりも学んで成長できるのです。


 だから、すべてから学ぶことができるようになっていますが、そのときの自分の器に収まらないと慌ててしまうので、ゆえに慌ててしまうときこそ、「成長のサイン」ですから主に心を向けて受け止められるように求めていくのです。


 すると、受け止められない自分を責めるより、まず「受け止められない自分」を「認める」「受け止められない自分」を「受け止めていく」ことが「そのままを受け止める」ことに気づいていきます。そう考えると受け止めやすいでしょう。それでも葛藤はおこりますので、主に器を広げていただけますように祈り求めていきましょう。1人で抱えないでくださいね。あなたは1人ではないのです。


「だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。 」コリント二4:16


「生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです。 」ペトロの手紙一2:2


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主


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