2021.3.7きんたメール第752号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 大事なことは』〜分けたら増える〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございす。3.11東日本大震災から10年になりますが、いまだ傷跡は残っています。しかし、わたしたちは現在までの復興の姿の証人でもあるのです。災害から何が大事なのか。それぞれが学んだことを忘れないように、形骸化しないように、覚え続けていきましょう。皆さまの健康が守られますように。それぞれの必要を満たしてくださいますように。
さて、困難な時ほど人の繋がりの大切さを心に留めたいように、人生で忘れたくないもの、またはどんなときも一番大事にしたいものがあります。
今日は大事なことを忘れないために、継続して覚えることの必要を子どもメッセージで共有したいと思います。それだけわたしたちは忘れやすいし、目の前のことに惑わされやすいのですね。
わけたら増える主の晩餐会(ばんさんかい)ルカ22:1〜20
今日の聖句には、イエスさまの弟子のユダさんが、力ある人からお金をもらってイエスさまをうらぎってしまいました。
そのためにイエスさまは正しくない裁判で十字架にかけられたのです。わたしたちの目から見たら、なんてひどいことをするんだーと思いますが、実はユダさんやイエスさまを十字架にかけた人の姿は自分の姿でもあるのです。
罪(神さまを無視すること)は、神さまの愛を見えなくします。そうすると自分の都合(つごう)が一番になって「思いやりの心」がはたらけなくなってしまいます。こうして心は「愛に飢えてしまう」のです。
おなかがすいたら食事をしますよね。同じように心にも食事が必要なのです。イエスさまのおはなしは「神さまはあなたを愛している」ことを教えてくれます。
教会では、そのことを忘れないように主の晩餐会をしているんですよ。だから一緒に分け合います。「思いやり」は、わければわけるほど増えるのです。すごいでしょう。心の食事いかがですか。あなたの心が豊かになりますように。
「『ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」 イエスは、「人々を座らせなさい」と言われた。そこには草がたくさん生えていた。男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。 」ヨハネ6:9〜13
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の
祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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