2021.2.28きんたメール第751号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 方向転換』〜1人で抱えないこと〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。それぞれ置かれました状況にもよりますが、できるだけ、安全対策しながら日差しを浴びて外の空気をすいましょう。あなたにできる気分転換、リフレッシュができますように。皆さまの健康が守られますように。それぞれの必要を満たしてくださいますように。
さて、人生にはいろいろなことがありますよね。いいことだけならいいけど、そうではないこともありますね。まして自分が望まない状況に置かれてしまって継続すると、次第に希望が持てなくてつらい気持ちになるのではないでしょうか。
今を変えたい。誰か助けて。このつらい気持ちをわかって。この状態から救われたい。そんな心の叫びにこそ、耳を傾ける必要があります。
今までも、たくさんキズついてきたのに、さらにそんな自分を責めてしまうこともあるのです。では何で責めてしまうのでしょうか。自分は価値がない、こんな自分は生きてても意味がない。そんな理由で心を支配してしまうのです。
ここで言う価値とは何でしょう。自分の置かれた状況が望んでいる自分の姿と違うので、自分には価値がない。だから、そんな自分を責めてしまうのです。
では、どうすればいいのでしょうか。それは1人で抱えないことですね。気持ちを吐き出せる場所は自分で選択できます。いのちの電話や心のよりそいホッとラインなどに電話する、ネット相談で自分の言葉で気持ちを書いてみる、専門のカウンセラーを受ける、教会の牧師や神父と会って話してみるなどなど。
1人で抱えると疲れます。なぜならば自分と向き合うのがいやな状態だからです。そこで方向転換をするためには、安心できる誰かと一緒だと自分に向き合うことができるようになるのです。整理しながら向き合うと責めるしかない世界から、理解して受け止める世界へと広がります。
あなたは、そのままで価値があります。世界に1人しかいないあなたの存在が価値なのです。宝なのです。神さまの恵みに目が開かれていきます。だから、惑わされないように、とにかく1人で抱えないでほしいのです。
「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛しています。」イザヤ書43:4a
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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