2021.2.7きんたメール第748号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『人間をとる漁師』〜とはどんな漁師なの〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。コロナ禍の中、緊急事態宣言の影響で感染者数も減少傾向になっていますが、基本の対策は引き続き心がけて行きましょう。それ以上に、自分のことだけでいっぱいになりやすい中で、相手の気持ちに寄り添うこと、思いやりの心をこそ求めていけますように助けて導いてください。皆さまの健康が守られますように。癒しが必要な方々の上に主の癒しが豊かに注がれますように。それぞれの必要を満たしてくださいますように。
さて、わたしたちは、誰もがわかってもらいたいと思うのは共通していますが、置かれた場所や背景によってさまざまですよね。そんな違いを超えてわかりあうためには、自分と相手の立場を自由に行き来できる心が必要です。今回はその辺をテーマにした聖書のお話しが以下子どもメッセージとなっています。
人間(にんげん)をとる漁師(りょうし)マルコ1:17
みんなは魚(さかな)つりをしたことがありますか。つれたら、すごくうれしいよね。漁師(りょうし)さんは魚つりのプロです。だから魚くんの特徴(とくちょう)をよく理解(りかい)しています。いろいろな魚くんがいて、みんなちがいます。それぞれの魚くんの行動(こうどう)パターンに合わせて漁(りょう)をします。
同じように「人間をとる漁師」とは、魚くんを理解するように「人の気持ちによりそう」ことですね。その人の立場(たちば)になって「何でふあんなのかな、何でかなしいのかな」と考えることです。かならず「りゆう」があるので、その人を「そのまんまでうけとめる」ことです。なぜならば、みんなも自分がつらい時、わかってもらえたら「ひとりぼっちではない」と安心できるでしょう。
だから、イエスさまはみんなにも「神さまの愛がいつもいっしょ」であることを伝えるために「人の気持ちによりそう」漁師さんのようになってほしいと言われたのです。
「私について来なさい。人間をとる漁師にしよう」マルコ1:17
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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