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住所変更のお知らせ
新住所
板橋区仲町23−17
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連絡先
090-8801-0111
(新保牧師携帯)
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ニュースレター : 板橋キリスト教会の話(きんた編)
投稿者 : church 投稿日時: 2013-02-17 07:21:10 (1463 ヒット)

2013.2.17 きんたメール第339号です。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「板橋キリスト教会の話(きんた編)・・・」

敬愛する皆さま 

2013年7回目のきんたメールです。福岡からです。先週は沖縄に出張してました。沖縄の気温はあったかく23度以上あったのかな。東京、福岡とも10度以下ですから、結構な温度差です。温度差と言えば、人の意識の仕方も物事の受け取り方なども、見えないけど温度差があったりします。気温もそうですが、人との間にあるいろいろな温度差も実際にふれてみないと気づかないことの方が多いですよね。だから、ふれて感じることはとっても大事なことだということが理解できます。

さて、沖縄出張の時は水曜の夜は那覇新都心キリスト教会の祈祷会に参加させていただいているのですが、成り行きで板橋キリスト教会のルーツについてふれる機会がありました。私も久しぶりにそんな話をしましたが、宿に戻ってからの方が記憶に次々に思い起こされてきたので以下簡単にまとめてみました。

板橋キリスト教会は、ヤクザの親分がイエス様の弟子に変えられたことからはじまった教会です。22〜3年前のことです。初代牧師(故新保清山師)は、もとヤクザの親分ですから、体中が刺青で覆われていました。まだイエス様に出会う前は、刑務所の懲りない面々でもあったわけですが、杯を交わした兄弟の中に死刑囚の方がいて、その兄弟は牧師との接見を通して回心し、その回心した兄弟を通して教会に導かれたのです。

その後、動脈瘤が破裂し、3日間死と背中合わせになっていた時に、夢の中でイエス様とサタンが身柄引き取りの話し合いをして、結果イエス様が引き取ることになったのです。

パウロが回心したのと同じように、3日後に死の淵から生還したとたん、イエス様が自分の親分となり、イエス様の弟子となったのでした。親分の言うことは死守ですから、退院後、北海道から戻り、東京の中野教会に所属しながら、当時大久保にあった東京バプテスト神学校に通いました。まもなく主の召命を受けて、埼玉の志木にある自宅を開放して伝道を開始しました。

中野教会公認の伝道所として総会にて申請しましたが、理解を得られず、結局承認されませんでした。しかし、主の召命ですから、承認されても、されなくても、自宅を開放して伝道する気持ちにまったくブレはありませんでした。親分はイエス様という言葉が流行るずっと前ですから、当時ヤクザの親分がイエス様を伝道するなんて考えられないので、仕方がありませんでした。しかし、その見解の温度差によって聖書の理解は深まっていきました。

死と隣り合わせの状態にも関わらず、信仰は燃え盛り、ヤクザ時代に鍛えられた口上は伝道の武器に変えられていましたので、福音の言葉に力が宿っていました。自宅には入りきれないくらい人が集まりはじめました。そこで、新座に会堂を借りて、単立新座キリスト教会として新座の地で伝道がはじまりました。ちなみに私は、ちょうど志木から新座に場所が変わるという時期に導かれたのでした。新保牧師との出会いは私のそれまでの人生を大きく変える出来事となったのです。とにかく、清山先生の話が聴きたくて、毎日毎日足しげく通いました。

その時の清山牧師は、信徒を増やすよりも伝道者を増やすという使命を担っており、結果4名の牧師の産みの親となったのです。

信仰は燃え盛る一方で、肺がんなど命に係わる病を7つも与えられていましたので身体は限界にきていました。自分の使命を果たすと、驚いたことに新座キリスト教会から、弟子たちを追い出し、新座キリスト教会を閉鎖しました。追い出された兄弟によって、弟子の一人であり、実子であった新保雅夫牧師を招聘し、本蓮根の地にて板橋キリスト教会が誕生したのです。つまり、親から追い出されて誕生した教会。それが板橋キリスト教会です。

その後、会堂の関係で本蓮根から、板橋本町、中板橋、中板橋(現在)と続いています。また小さな群れである板橋キリスト教会が日本バプテスト連盟に所属させていただいているのも、青梅あけぼの教会が母教会となって引き受けてくださったからです。この御恩はずっと忘れることがありません。心から感謝しています。しかし認識の温度差によって関係が解消され、一時単立教会となりましたが、その後、東京西教会が母教会となって引き受けてくださって、現在に至っています。主に心から感謝しています。

振り返ると主がいつも支えてくださっていることに気づかされます。またいろいろな温度差を経験することもできました。そういった温度差があることを理解して、互いに理解し合うために、みことばに養われる群れとして成長させていただきたいと切に願います。そして、板橋キリスト教会が抱えている傷が、宝に変えられて、伝道の糧となったときに大きな働きへと導いてくださると確信しています。

これは、私(きんた)の目線から、みたり、きいたりした板橋キリスト教会の話を簡単にまとめてみましたが、他の方の目線から見るとまた違った板橋キリスト教会が写し出されます。そのように分かち合いたいと思います。

今週もあなたの上に主の祝福が豊かにありますように。そして、どのような時も正しく判断する知恵に満たしてくださいますように。あなたの上に主が共にいてくださいますように。

【板橋教会】・・・2013年7回目の礼拝です。本日は礼拝前に聖書教育があります。ぜひ、お越しください。また3月10日より手話教室がはじまります。ぜひ。お誘い合わせの上お越しください。なべ兄、じま兄の治療とリハビリが祝されますように、まつだ兄、しんぽ牧師の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝しつつ、覚えてお祈りください。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。ご意見・ご要望は北村までお寄せください。

今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように。栄光在主


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