2020.12.13きんたメール第740号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 もれることのない愛を』〜注がれる主〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。来週はクリスマス礼拝です。コロナ禍の影響で集会を控える教会もあると思いますが、それぞれに与えられた状況の中で、クリスマス礼拝がなされますように祈ります。皆さんの健康が守られますように。癒しが必要な方には癒しと平安を。それぞれの状況に合わせて主が必要を与えてくださいますように。
さて、人生にはそれぞれいろいろなことがありますね。今までの目線では見ることができなかった声や、隠れていた思いをもれなく受け止められるような心がクリスマスの時に思い起こされますように。
現代では認知されてきているアスペルガー症候群(知的レベルが正常であり、言葉の発達に遅れはないことなどから、一見すると「ちょっと変わった人」程度に認識されることもあり)という先天的に脳に障害のある方がいます。見た目では理解されないため「生きにくさ」を抱えていることが多いのです。
しかも20年前は医師も知識がないため、ひどいケースだと精神病とされて、強制的に精神病院に隔離され、薬漬けにして対処するような治療が行われていました。たまたま主治医が代わり、新しい主治医が気付いて再検査してアスペルガー症候群であることがわかったなんて事例もあるのです。まだまだ気づかれないまま苦しんでおられる方もたくさんいるかも知れません。
無理解による悲劇が起こらないように、わたしたちの目線では見つけることができない声や思いがあっても、シェアしたり、違いを尊重し合えることで、もれることなく受け止められるような1人ひとりとしての社会へと成長していきますように。すべてをご存知の主が豊かに導いてくださいますように。次週はクリスマスです。あなたは大切な人です。主の愛を感じるクリスマスをお迎えください。
「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。」フィリピ2:4
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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