2020.11.29きんたメール第738号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 愛の灯火』〜わたしの中で働いてください〜
敬愛する皆様、いつもありがとうございます。寒さも深まってきましたね。ご自愛くださいますように。思いやりの心を大事にしながら感染対策を心がけていきましょう。皆さんの健康が守られますように。癒しが必要な方には癒しと平安を。それぞれの状況に合わせて主が必要を与えてくださいますように。
さて、もうすぐクリスマスですね。今年はコロナ禍でさまざま影響を受けている中にありますが、「クリスマス」は「すべての人」に「嬉しい知らせ」です。
温かい灯しがあると心も身体も休まるように、寒さの中でひとりぼっちのように感じる時には、人のやさしさや思いやりにふれると心は温もりで満たされますよね。
救い主を心に迎えるとは、自分でも受け入れがたい自分でさえ、まるごと受け止めて引き受けてくださる「本物の愛」にふれることなのです。神さまからわたしたちへのプレゼントはあふれていますが、その中の根底にある一番大事なプレゼントです。
「本物の愛」は、わたしにはありませんが、神さまの愛である救い主イエスさまが一緒なら、わたしの中で愛が働いてくださいます。
わたしの中の罪は、それを見えないようにしたり、気づかないようにしたり、価値がないもののように邪魔しようとしますが、そんな自分の罪のために主は身代わりとなって十字架にかかってまで救おうとされるのです。
十字架の愛はわたしをなぐさめ、神さまの愛に気づくように目を開いて悔い改めに導いてくださいます。そして「神さまの愛」こそが「救い」であることを理解できるようにしてくださいます。今週からアドベントです。クリスマスの意味を思いめぐらしながら、過ごしていきたいと思います。
「主はわたしに油を注ぎ/主なる神の霊がわたしをとらえた。わたしを遣わして/貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。打ち砕かれた心を包み/捕らわれ人には自由を/つながれている人には解放を告知させるために。 」イザヤ61:1
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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