2012.11.18 きんたメール第326号です。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「ヤドカリくん・・・」
敬愛する皆さま
福岡からお届けします。先週は沖縄に出張していました。沖縄は半袖で十分すごせるほど温かいのですが、福岡に戻りましたら寒いことが実感できました。寒くなると身体は丸まってきますね。風邪が流行りつつあります。外から帰ったら手洗い、うがいを、まず大人が子どもたちの見本となって励行されますように。どうぞ、ご自愛ください。
さて、沖縄の読谷村(よみたんそん)という町に取引先があって、そのすぐ近くに小さな浜辺があります。満潮になると浜がなくなるような浜辺です。そこにはいろいろな形の貝が浜に残されているので、少し時間がとれた時に貝拾いにいくのです。すごくいい場所で誰もいないのです。だから、プライベートビーチみたいな感じです。しかし、その浜辺の主(あるじ)?の一部に遭遇しました。ヤドカリくんです。ちょうど移動中でした。私に気づくと宿に身を隠したのですが、しばらくして大丈夫そうだなと思ったのか、またゆっくりと移動しはじめました。自分の宿を背負って移動してますので、浜辺に足跡が残っていました。(写真撮りましたので添付します。) 自分の宿を背負って、何かあると宿に身を護ってもらうのです。
私たちも、神様からみたらそんな感じなのでしょうか。それぞれの人生には足あとがあります。どんな荷物を背負って、どんな道を歩いてきたのでしょうか。いろいろ抱える荷物に疲れているのではないでしょうか。聖書には「本当に休める宿」はイエス・キリストであると教えてくれます。「疲れているもの、重荷を負う者は、わたしのもとの来なさい。休ませてあげよう。」と言われる宿主です。私のようなこんなにみじめで小さな者でさえも、あたたかく受け入れてくださる宿なのです。しかも、その宿で癒されると力を得ます。新しく生きる力です。私たちを救うためにイエス様は十字架にかかられました。もっともみじめになられました。私たちの罪をすべて引き受けてくださる主の姿にこそ目を向けていきましょう。そんな弱々しいところに行っても意味がないと疑問に思うかもしれませんが、まったくその逆です。ヤドカリ生活に疲れている方は、ぜひあなたのために用意されている本物の宿にふれてみてはいかがでしょうか。日曜日は教会にお越しください。お待ちしています。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。
今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように。栄光在主
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