2016.4.3きんたメール第498号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「どんな人生だったのか・・・」
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。4月に入りました。桜も満開の時期でしょうか。3月が護られたことを感謝しつつ、4月の月日も主が共にいてくださいますように祈ります。毎日がイースターのごとく、いつも主が共にいる私として、日々新たにされて過ごして参りましょう。
さて、先日はご高齢の末期がんの方と限られた時間ですが、話す機会がありました。死と向き合う姿がそこにありました。肺がんの末期ですから咳がひどくつらそうでした。しかし、それでもずっと話し続けるのです。
余命僅かですから死に場所も考えておられました。印象に残っているのは咳をすると苦しいけど、そのあと頭がガ〜ンとなって気持ちがよくなるそうです。このまま死ぬのかなと思うそうです。死ぬのかなと思う時、何も考えなくなるそうです。苦しいはずなのに苦しくない不思議な感じだと言っていました。
この方は最後の最後まで自分を全うしたいので、話せる機会をすごく感謝して喜んでいました。それまでは言葉にならない葛藤をされてきたのだろうと思います。「自分の人生はどんな人生だったのか」今まで生きてきたことを振り返る機会もあったことでしょう。その上で限られた時間をどう生きるか、今できることをして死を迎えたい。そんな思いが伝わってきました。
「自分の人生はどんな人生だったのか」それぞれ与えられた人生は違いますが、「主がいつも一緒にいてくださる人生でバンザ〜イ!」と死という通過点で言える人生でありたいと思います。病の中にあるすべての方の上に主の平安と癒しが共にありますように。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひ、教会にお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日は、礼拝前に子ども会、聖書教育があります。礼拝後は交わりの時があります。東京西教会(母教会)のおひとりひとりの上に主の祝福が豊かにありますように。新保牧師、つのえ兄、わたなべ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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