2015.4.12 きんたメール第447号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「なるほど・・・」
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。福岡からです。新しい期となり、ピカピカの1年生があちらこちらで輝いている姿を見ます。新しいはじまりの時、不安と希望を持ちながらも、それぞれいろいろなことを経験しながら成長していくことでしょう。
人と同じであることは「安心」しやすいけど、逆に「違う」と「不安」になってしまうことがあります。例えば、大人から見るとどうでもよいことでも、子どもの世界では、大変重要なことだったりします。何か流行っているキャラクターだったり、ゲームだったり、そのような「流行のモノ」、「ファッション」などなど、共通性があることで「安心」しようとします。
本当の安心を学ぶために、そいういったことは避けて通れないことなのかもしれませんが、「同じ」じゃないとダメから、「違う」ことでよいという器へと成長していくことができるように、それぞれの成長過程の中で豊かにされていくことを心から願います。
そのために、いろいろな立場で考えることも大事だけど、自分の気持ちはどうなのか、を大事にしながら、理解する、受け止められるように、安心して気持ちを言える場所が必要になります。そこで「傾聴」が生きて働きます。
「傾聴」は、意識が薄いことで、ないがしろにしたり、軽く考えてしまいがちなことでも、その人にとっては大変重要なことだと理解して聴こうとする心です。
よく3人の子どもがゾウの園に向かって並んでスケッチしている話をします。同じ方向を見てるけど、見てるところは「違う」ことがわかりやすいからです。ゾウ一頭を見てる子は、画用紙に一頭のゾウを描きます。全体を見てる子は、画用紙に、たくさんのゾウを描きます。そして、3人目の子は画用紙に鳥の絵を描いているのです。みんなは「?」となり、「違うのでは」と思います。しかし、その子の目線に合わせると、ゾウの背中に一羽の鳥がいるのです。それがわかると「なるほど」になるわけです。
そのように、その子の目線に合わせてみる。これが「傾聴」の姿勢です。今一度、意識して「違い」を喜んでみてはいかがでしょうか。主の恵みを豊かに感じることができるように祈り求めていきましょう。
あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。
【板橋教会】・・・本日は、2015年14回目の礼拝です。礼拝前に子ども会、聖書教育の時があります。午後はコーヒータイムの時があります。新保牧師はリハビリ継続中です。またわたなべ兄は放射線治療を終了し一時退院されましたが、状態が不安定で入退院を繰り返されている状況です。引き続き、主の御手がふれてくださり完全に癒されますように覚えてお祈りください。またふじむら姉の歩みの上に、いつも主が共にいてくださいますように。祝福が豊かにありますように。なかじま兄の北海道での生活が祝されますように。故松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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