2015.3.1 きんたメール第441号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「休ませてあげよう・・・」
敬愛する皆様、福岡からです。3月に入りました。陽も伸びてきましたね。先週からレント(受難節)に入っています。今年のイースターは4月5日(日)です。イエス様が十字架にかかるまでの歩みを心に留めて過ごしましょう。皆様の上に主の祝福と恵みが豊かに注がれますように。
さて、今回は「重荷」について考えてみたいと思います。「重荷」と言う言葉を調べると、「重い荷物」。そのままですよね。または「能力をこえた大きな責任」。そのように精神的に耐えがたい負荷がかかることと言えます。一人で重い荷物を抱えていたのでは、当然疲れてしまいます。
では、疲れた時はどうすればよいのでしょうか。疲れたら、休めばよいのです。しかし、この簡単なことが難しいのです。そこで不思議に思えるけど、本当の平安をご紹介します。
私たちが、負荷のありそうな重荷を抱えているとき、おおまかですが、一人ではどうしようもないから、誰かに相談したいと強く思います。ところが、そんな時は自己消化できませんから、当然、自分の中で整理できないのが普通です。だからこそ相談したいのに、「整理してから相談に来いよ」とか、正論で責められたり、批判されたり、返って傷ついてしまったなんてことを経験すれば、なおさら相談できなくなります。
そのように、傷だらけの状態で重い荷物を一人で抱えて、暗闇の中で叫んでいる人が、私たち自身も含めて身近にたくさんいるのです。
もちろん、その時の状態によって、自分の荷物以外に他の荷物を持とうとすることは、受け入れられるものではありませんが、主が一緒にいると、荷物が重い人ほど、誰でも受け入れることができるものでもあるのです。
しかし、そのことを知らないと、ほとんどの場合は、理解しようとも、受け入れようともせず、自分のはかりで裁判官になってしまう方が多いのではないでしょうか。その上で、正論をかざしますが、結局は「自分に負荷をかけるな」と言うメッセージがほとんどと言えます。
「彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。」(マタイ23:4)これは自分にも耳の痛い御言葉ですが、どの教会でもよく吟味する必要があるのではないでしょうか。
それで、ここで伝えたいこと、確認したいことは、自分が救われた時のこと、助けてもらった時のことを忘れないようにすると、今、自分はそうではなくても、疲れている人の気持ちを察することはできるのではないかと言うことです。またイエス様はそのように私たちの周りにおられると言うことです。疲れている時に必要なのは休息です。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)イエス様のところに行きましょう。行き方は、求めて祈るだけです。できれば教会で一緒に祈ってもらうことです。
負荷を負うことは本当につらいことです。でも誰かが一緒にもってくれたら少し軽くなるのです。よき理解者が一人でもいれば軽くなります。イエス様のところにいきましょう。不思議なことに、重い荷物をもっていればいるほど、同じように抱えている人の荷物をもつ力へと変えてくださるのです。よき理解者が一人でもいれば軽くなります。イエス様のところに行きましょう。ぜひ、教会にお越しください。皆様の上に主の慰めと本当の安らぎが豊かに豊かに豊かにありますように。
【板橋教会】・・・本日は、2015年8回目の礼拝です。礼拝前に子ども会、聖書教育の時があります。午後はバイブルクラス、映画会があります。新保牧師はリハビリ継続中です。またわたなべ兄は先月末からの放射線治療を終了し退院されましたが、引き続き、主の御手がふれてくださり完全に癒されますように覚えてお祈りください。またふじむら姉の歩みの上に、いつも主が共にいてくださいますように。祝福が豊かにありますように。なかじま兄の北海道での生活が祝されますように。故松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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