2012.8.5 きんたメール第311号です。 ※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「教会の使命・・・」
敬愛する皆さま
福岡からお届けします。8月に入りました。8月の月日も皆さまの上に主が共にいてくださいますように。暑い日が続きますので、水分補給、塩分補給など心掛けてくださいますように。どうぞ、ご自愛くださいますように。
先日、毎月1回定期開催している勉強会に参加してきました。テーマは潜在需要発掘研究会で、今まではPOSデータ(販売数)を基準とした判断が主流でしたが、それでは見えない買い続ける理由、使い続ける理由、本当に必要として求めているニーズに応えるためにどうすればいいのかを研究するものです。
例えば、義歯につきにくいガムを販売するのに、普通ならガムはガム売り場に置かれます。ところが、あまり売れません。みなさんなら、どうするでしょうか?
この研究会では、その商品はどんな人が必要としているのか。どうして求めるのかなど、この商品を必要としている一人の人になって考えるわけです。そうすると、ガムを噛みたいけど、義歯にガムがくっついてしまうので、ガムを買わなくなった。しかし、本当はガムを噛みたい。というニーズがあることがわかる。ここに潜在需要がある。
従って、その人にこの商品を認知してもらえれば、ニーズに応えられるわけです。
そこで、認知してもらうにはどうすればいいのか。ガムコーナーでPOPを付けるのも良いし、直接入れ歯コーナーで商品を並べてPOPをつけて訴求することもよい。となる。
で、実際に展開してみたら、入れ歯関連の商品と一緒に購入する率がアップして、通常の3倍売れるようになった。つまり、必要としている人のニーズに応えたわけです。そのように、企業はいろいろと研究しています。
教会も、その一人の人の心の飢え渇きを潤したいというニーズに応えるべきです。本当の「幸せ」について、誰もが学びたいでしょう。人間関係のこと、自分の生き方のこと、空しさ、憎しみ、嫉妬、苦しみなど、不完全なこの社会の中で、いろいろなことに縛られている生き方から自由になりたいでしょう。自分を好きになりたいでしょう。自分らしく生きたいでしょう。自分が必要とされていることを実感したいでしょう。そんな心の奥の叫びを聴いてもらいたいでしょう。そして、何よりも愛されていることを確認したいでしょう。そのために、まず「聴く」教会が求められます。求めれば与えられます。探せば見つかります。門をたたけば開かれます。そのように意識すればだれで「聴く」ことができます
。だから、神さま、私の聴く耳が開かれますように助けてください。どうぞ、覚えてお祈りください!!! ながくなってすいません。
皆様の上に主の祝福が豊かにありますように。
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