2014.11. 16 きんたメール第428号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「ミッション(mission)・・・」
敬愛する皆さま 福岡からです。寒い日が続いています。ご自愛くださいますように。皆様の上に主の祝福が豊かにありますように。
さて、今回はミッション(mission)について、ラテン語のmittere(ミッテレ:送る、つかわす)から派生した語で、人や人のグループに与えられた、特に遠方の地へ行き果たすべき役割で「使命」、「任務」のこと。イエス様が弟子たちに与えた、遠方へ行き福音(=良い知らせ)を広く人々に伝えるという「使命」を表わす。 *ウィキペディア参照。
私の使命は、「聴く」ことを通して「主の愛」を伝えること。上手くできないことが多い中で、怠らず励むようにとのことで目指し続けています。一般的に「聞く」ことは、誰にでもできるし、あまり役立たないと言う風に思われていますから、「聴く」ことは結構ないがしろにされることが多いのです。また、聞くだけでは人は救えないから、聞くだけよりも、解決する力こそ必要ではないか、というアドバイスを受けることもあります。つまり、聴くことだけでは十分ではない、ということです。
確かにその通りかもしれません。この「聴く」ということ。でも、聴くことの「力」が発揮される時があるのです。そんな時に否定されず、気持ちを聴いてもらえるだけで人は少し楽になるのです。弱っている時に主が強めてくださるのです。
聴いてもらえると、不思議と「聴く耳」も与えられます。それは溢れている器で例えられます。器の中がいっぱいだったら、もうそれ以上入りません。だから、器から外に出せば、その分少し余裕ができます。それで少し楽になるのです。多くの場合は、溢れている時に限って上から目線でアドバイスをしようとしています。そこで必要なのはアドバイスではなく「聴いてくれる耳」なのです。でも、元気になるとまた「聴く」ことはないがしろにされてしまうものです。
だから「聴く」ことは、赤鼻のトナカイさんのように、普段何の役にも立たないようにさえ思われてしまいます。でも、それでよいのです。
キリストは、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられるのです。わたしたちもキリストに結ばれた者として弱い者ですが、しかし、あなたがたに対しては、神の力によってキリストと共に生きています。(コリント二13:4)
それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。 (コリント二12:10)
すべての教会が、それぞれの賜物を活かしながら相談しやすい教会となっていけますように。イエスさまとの交わりを証しできますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日は、礼拝後、分かち合いの時があります。今週は46回目の礼拝です。松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。新保牧師、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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