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板橋区仲町23−17
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(新保牧師携帯)
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ニュースレター : 人生の管理人・・・
投稿者 : church 投稿日時: 2014-08-31 06:42:11 (1041 ヒット)

2014.8.31  きんたメール第418号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「人生の管理人・・・」

敬愛する皆さま 福岡からです。引き続き、広島での土砂災害で被害に遭われた方々の上に主の慰めと癒しが豊かにありますように覚えてお祈りください。不安定な天候です。皆様も、どうぞご自愛くださいますように。

さて、先日、ある方から聖書の中で、不正をした人のことをイエス様がほめる話があったが、どういうことなの? という問いがありました。 そこで、以下ルカによる福音書16章1〜13節に「不正な管理人」のたとえ について一緒に考えました。

【イエスは弟子たちにも次のように言われた。「ある金持ちに一人の管理人がいた。この男が主人の財産を無駄遣いしていると、告げ口をする者があった。そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『お前について聞いていることがあるが、どうなのか。会計の報告を出しなさい。もう管理を任せておくわけにはいかない。』 管理人は考えた。『どうしようか。主人はわたしから管理の仕事を取り上げようとしている。土を掘る力もないし、物乞いをするのも恥ずかしい。 そうだ。こうしよう。管理の仕事をやめさせられても、自分を家に迎えてくれるような者たちを作ればいいのだ。』 そこで、管理人は主人に借りのある者を一人一人呼んで、まず最初の人に、『わたしの主人にいくら借りがあるのか』と言った。 『油百バトス』と言うと、管理人は言った。『これがあなたの証文だ。急いで、腰を掛けて、五十バトスと書き直しなさい。』 また別の人には、『あなたは、いくら借りがあるのか』と言った。『小麦百コロス』と言うと、管理人は言った。『これがあなたの証文だ。八十コロスと書き直しなさい。』 主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。」(ルカ16:1〜8)】

内容は、主人の財産の管理人のお話です。この管理人は主人の財産を無駄遣いしていたことを咎められました。そこで、主人に解雇されても、生きれるように、今度は他人のために、主人に借金している人々の負債を減らすことをしたのです。普通に考えたらとんでもないことです。しかし、主人はこのやり方をほめたのです。では何で主人はほめたのでしょうか?

もちろん、不正をほめているわけではありません。むしろ不正をしている管理人は絶対絶命の状況です。もしこの管理人が自分だったらどうするでしょうか。素直に謝るでしょうか、無駄遣いはしていないと嘘をつくでしょうか。それとも、他に何かすべきことがあるのでしょうか。この不正な管理人がとった行動は、仲間の負債を減らすことでした。もちろん動機は不純かもしれません。しかし、この抜け目のないやり方を主人は怒るのではなくほめたのです。

ここで思うことは、与えられているものの「遣い方」についてです。どこに心を置いて遣うのか。心の遣い方は管理人に任せられていました。いっぱいいっぱいになって、右往左往してしまうような中に置かれても、心の遣い方は自由なのです。そして、ここに登場します主人は、与えられたものを、他人を救うために使うならば、損をしても喜ばれる御方であるということです。だから、そのために知恵を遣うことが大切だと言うことです。そして何よりも「正義」と「十字架の愛」に満ちた主人がいることは、なんと幸せなことでしょうか。でも、間違いに気付いたら謝らなくてもよい、ということではありません。きちんと謝りましょう。過ちに気づいたら心から反省することは大切なことです。

視点によって解釈は様々でしょうが、共通してるのは、私たち一人ひとりは、主人から与えられています「人生」という財産の管理人です。与えられているものを、どこに心を置いて遣うのか、を考えさせられる「たとえ」ではないかと思います。何を基準に判断していいのかわからない人や心の遣い方を修正したいと思われる人の上に、主の豊かな知恵と恵みが共に注がれますようにお祈りします。聖書には「生きるための知恵」がたっぷり詰まっています。どうぞ、お近くの教会に足を運んでみてくださいね。一緒に学び続けていきましょう。

皆さまお一人ひとりの上に主の祝福が豊かに注がれますように。すべての教会がそれぞれの賜物を活かしながら相談しやすい教会となっていけますように。イエスさまとの交わりを証しできますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。

【板橋教会】・・・本日は、定例役員会・トラクト配布があります。今週は34回目の礼拝です。●松田兄のご遺族の上に主の慰めが共にありますように。新保牧師、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主


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