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板橋区仲町23−17
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(新保牧師携帯)
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投稿者 : church 投稿日時: 2019-05-19 06:55:32 (703 ヒット)

 本日の聖書  ルカによる福音書12章36節

「ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトが、ガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた。イエスはお答えになった。『そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。』」

宣教題「人を裁かない」    牧師 新保雅雄

主イエスのもとにやってきた人が「ピラトが、ガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜた」と言うのです。これはエルサレム神殿へ礼拝に来たガリラヤ人を、ポンテオ・ピラトが殺してしまったという意味です。

こうした悲しい事件を聞かされた時の人の反応は、二とおりあります。

一つは、悲しい話を聞いて自分のことのように悲しみ、神の慰めを憐れみを心から祈り、家族を励ます人がいます。

もう一つは、「これは何かのバチが当たったのだ」と考える人、つまり裁く人がいます。因果応報、悪いことが起きるのは、そこに悪い行いや原因があるに違いないと考える人です。

私が若い時に入信していた新興宗教も、悪いことが起きると、その原因を探るんです。信心が足りないから事故に合った、あなたの先祖が犯した罪があなたにたたっている。印鑑が悪い、家の方角が悪い、名前が画数が悪い。そうして高額なお金を払わせる。よく聞く話です。

主イエスは、2節「そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。」と語られました。

人が善いか悪いかを詮索する人に対して、まず「自分自身を悔い改めなさい」と言われます。誰が罪深いのかを決めるのは神です。 

周りの人と比較して、自分は、あの人よりは真面目だから事故にあわず安全だ、誰々より自分の方が勝っている。などと考えるべきではないということなんです。悔い改めるは自分自身から。


投稿者 : church 投稿日時: 2019-05-12 10:04:40 (698 ヒット)

 本日の聖書  ルカによる福音書12章36節

「腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐに開けようと待っている人のようにしていなさい。」

宣教題「主を待つ人」    牧師 新保雅雄

主人が出掛けている時、僕達がどうしているかというお話です。この主人と僕との関係は、主イエスと私達の関係を現しています。

僕たちは家に主人がいる時は、当然、誰もが皆、言われた通りに真面目に働いていました。しかし主人が留守の時、違いが出てきます。主人の目がない留守の時に、その人の本当の姿が分かります。

例えば、会社で社長がいないとき、私達は、どういう態度で仕事をしているでしょうか。社長がいてもいなくても同じでしょうか。

主イエスは、信仰生活を裏表なく、どんな時も主イエスを待ち望みながら過ごすべきであることを、「腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。」と教えています。

「腰に帯を締める」とは、いつ主人が帰って来ても、すぐ出迎えられるようにするためです。主人が帰って来てから、あわてて帯を締め準備をするようでは、ダメだというのです。

「ともし火」とは、玄関先を照らす光です。主人が夜帰った時に、玄関が真っ暗であったら寂しさを感じるのではないでしょうか。腰の帯とともし火とは、主人を出迎える為の準備を現しています。

主人、つまり主イエスが来られる日は、思いがけない時に突然来られるからです。いつも信仰の生活を送れるようにしていたい。

人が見ている時、教会の時間だけのクリスチャンにならないようにしたいものです。信仰はするもの、見せるものではありません。信仰は神様から頂く恵みです。信仰生活とは恵みに感謝する人生。いつも感謝する人生を送るなら、人にも親切に優しくできるのでは。


投稿者 : church 投稿日時: 2019-05-04 23:02:32 (921 ヒット)

 本日の聖書  ルカによる福音書24章32節

「二人は『道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか』と語り合った」

宣教題「あなたと共に」    牧師 新保雅雄

主イエスが十字架につけられた三日後の日曜日 、二人の弟子がエルサレムからエマオへ向かって歩きながら、主イエスの十字架と復活について熱く語り合っていました。

そこに主イエスが近付いて来て一緒に歩かれたのです。しかし、二人の弟子達には、その方が主イエスだと気づかなかったのです。

エオマの近くまで来ましたが、夕方になり日が沈みかけてきたので、彼らは主イエスを引き止め、一緒に泊まることにしたのです。

その夕食の席で主イエスは、パンを取り、讃美の祈りを唱え、パンを裂いて、この二人の弟子達に、お渡しになりました。

 その瞬間、この二人の弟子たちは目が開き、その人が主イエスだと分かったのです。そしてエマオに向かう道中で、主イエスと語り合った時、自分たちの心が燃えていたことを思い起こしました。

エオマへ向かうとは、人生の旅路を意味します。主イエスは、あなたの人生の旅路を、あなたと共に歩み、聖書を説き明かして下さる。

いま私たちは、主イエスを見ることはできません。しかし、聖書を読む時、礼拝の時、祈りの時、主イエスを心に思う時、その時々に主イエスが共におられて、あなたの人生を共に歩んでくださる。

主イエスを心に思う時、主イエスは、私たちに語り掛け、働き掛けておられることを知って下さい。実に主イエスは、十字架にかかり、死んで三日目に復活され、今日あなたと共に生きておられます。

主イエスは、あなたと共に、あなたの人生を歩んでおられます。今日の聖餐式に、あなたの心の目が開くのを待っておられます。心から祈ってください。主イエスの御声があなたの心に響くでしょう。


投稿者 : church 投稿日時: 2019-04-28 06:50:03 (782 ヒット)

 本日の聖書  ペテロの手紙第一4章15〜19節

あなたがたのうちだれも、人殺し、泥棒、悪者、あるいは、他人に干渉する者として、苦しみを受けることがないようにしなさい。

しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。今こそ、神の家から裁きが始まる時です。

わたしたちがまず裁きを受けるのだとすれば、神の福音に従わない者たちの行く末は、いったい、どんなものになるだろうか。

「正しい人がやっと救われるのなら、/不信心な人や罪深い人はどうなるのか」と言われているとおりです。

だから、神の御心によって苦しみを受ける人は、善い行いをし続けて、真実であられる創造主に自分の魂をゆだねなさい。

宣教題「摂理」    牧師 新保清山

1994年1月2日、新保清山牧師62才の時の主日礼拝、宣教テープから拝聴。視聴ご希望の方は教会まで


投稿者 : church 投稿日時: 2019-04-21 07:25:38 (753 ヒット)

 本日の聖書  ルカによる福音書24章11〜12節

「使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。しかし、ペテロは立ち上がって墓へ走り、身をかがめて中をのぞくと、亜麻布しかなかったので、この出来事に驚きながら家に帰った。」

宣教題「主にもう一度会いたい」 牧師 新保雅雄

安息日(土曜日)が終わり、週の初めの日(日曜日)になると、女性たちは、朝早く、主イエスの遺体を清めるために、香料を携え主イエスの墓に行きました。ところが、墓に着いてみると、墓の穴を覆っていた石が、わきに転がされていて、主イエスの遺体が墓の中に見当たらなかったのです。主イエスは、日曜日の朝早く復活されたのです。(この日を記念してキリスト教会の礼拝日が日曜日に)

女性達は、そのことを弟子達に伝えました。ところが弟子たちには、女性達の話が信じられませんでした。しかしペトロは、女性達の話を確かめる為、主イエスの墓に向かって一目散に走り出したのです

大祭司の屋敷で主イエスを三度も知らないと言ったペトロは、人一倍、主イエスのことが気になっていました。主イエスが復活されたのなら、「そんな人は知らない」と裏切ってしまった自分を、もう一度、やり直せるかも知れない。主イエスの復活に望みを抱きながら一生懸命に墓へと走って行ったのです。

主イエスは言われる「あなたの罪は赦された。悔い改めて、神に立ち帰りなさい。」今や、主イエスの十字架によって、私たちは罪を赦されました。そして私たちは「主よ、私は罪深い者です。」と告白する。そこに十字架と復活に示された神の愛がある。

自分の罪と向き合う勇気がないと、主イエスの十字架によって、罪が赦されている、恵みと喜びを、心から味わうことは出来ません。

主イエスの十字架を見上げ、自分の罪を正直に認める時に、主イエスご自身が、私たちに近付いて来てくださり、復活して、今も生きておられることを知らせてくださいます。そして「あなたの罪は赦された」と声をかけてくださるのです。


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