「キリストは、もうすでにそこにお入りになりました。神が創造の働きを終えて休まれたように、キリストも任務を果たして、安息の中におられるのです。」(へブル人への手紙 4:10 JCB)
〜がんばりすぎた日の“やすみどころ”〜
きんたくんは、今日も学校で一生けんめい。授業中も、掃除の時間も、友だちとの遊びでも、「ちゃんとしなきゃ」「失敗しちゃいけない」と心の中でずっと力が入っていました。
でも、帰り道。ランドセルがいつもより重く感じて、ため息がひとつこぼれます。「はぁ…ぼく、なんでこんなに疲れちゃうんだろう」
そのとき、ふわっと風がゆれて、どこからかやさしい声が聞こえました。「きんたくん、今日もよくがんばったね」振り向くと、そこにはお助けマン。いつものように、にっこり微笑んでいます。
「お助けマン…ぼく、がんばってるのに、なんだか心がぐったりしちゃうんだ」
きんたくんが正直に話すと、お助けマンはうなずきました。「うん、がんばることはすてきだよ。でもね、がんばりつづけるだけだと、心が休む場所をなくしちゃうんだ。」
「休む場所…?」
「そう。聖書にはね、こんな言葉があるんだよ」お助けマンは、そっと胸に手を当てて言いました。「キリストは、もうすでに“安息”の中におられるんだ。つまり、ぼくらが安心して休める場所を、先に用意してくれているってことなんだよ。」
きんたくんは目をぱちぱちさせました。「ぼくの“休む場所”…?」
お助けマンは、きんたくんの肩にそっと手を置きました。「たとえばね、テストでまちがえても、友だちとうまくいかなくても、“もうダメだ…”って思う前に、イエスさまのところに行けばいいんだよ。そこは、がんばらなくてもいい場所。そのままのきんたくんでいていい場所。」
きんたくんの胸の奥が、じんわりあたたかくなりました。「そんな場所が…ぼくにもあるの?」
「もちろん。イエスさまはもう“そこ”にいて、きんたくんが来るのを待っているんだよ。きんたくんが安心して深呼吸できるようにね。」
きんたくんは、ふーっと息を吐きました。さっきまで重かったランドセルが、少し軽く感じます。
家に着くころ、きんたくんは小さくつぶやきました。「がんばるだけじゃなくて、休んでいいんだ。イエスさまのところで、安心していいんだ。」
その言葉は、まるで心の中にふかふかのクッションができたみたいで、きんたくんの顔には自然と笑顔が戻っていました。
お助けマンは、そんなきんたくんを見て、やさしく手を振りながら空へと消えていきました。
「キリストは、もうすでにそこにお入りになりました。神が創造の働きを終えて休まれたように、キリストも任務を果たして、安息の中におられるのです。」(へブル人への手紙 4:10 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/frTUufvOtuM?si=tfw9esBx1EEBxtGR
「あなたの神、主が、 あなたのうちに住むために到着したからだ。 この方は力ある救い主で、勝利をお与えになる。 あなたのことをことのほか喜ぶ。 あなたを愛し、責めることはなさらない。」 聞こえてくるのは、 喜びにあふれた聖歌隊の歌声だろうか。 いや、神が、あなたがたのことを喜び、 歌っているのだ。 「わたしは傷ついた者を集め、あなたの恥を取り去ろう。」(ゼパニヤ書 3:17 JCB)
「きんたくんと十字架の歌 ― 心がほどけるまで」
今日は、きんたくんにとってつらい一日だった。体育の時間、走っている途中で足がもつれて転んでしまい、ズボンは泥だらけ。クラスの何人かが笑った。
その笑い声が、帰り道になっても耳から離れなかった。「なんであんなに笑うんだよ……」「ぼく、そんなに変だったのかな」
「もう学校行きたくないな……」胸の奥がぎゅっと縮まって、自分のことがどんどん小さく、弱く感じられた。家に帰ってランドセルをおろした瞬間、涙がこぼれそうになった。「神さまも、こんなぼくを見てがっかりしてるよね……」
そのとき、ふわりと光がゆれて、お助けマンが現れた。「きんたくん、今日は心が痛かったね」
その言葉を聞いた瞬間、きんたくんの胸の奥に隠していた気持ちが、一気にあふれ出した。「……うん。転んだのも恥ずかしかったけど、笑われたのがいちばんつらかった。ぼく、なんであんなに弱いんだろう。強くなりたいのに、なれないんだ……」
お助けマンは、きんたくんの言葉をさえぎらず、ただ静かにうなずいた。「きんたくん、その痛み……イエスさまはよく知っているよ」
「イエスさまが……?」
「そう。イエスさまは十字架で、“恥ずかしさ”も“痛み”も“ひとりぼっちの気持ち”も、ぜんぶ背負ってくださった。だからね、きんたくんが今日感じたことを『わかるよ』って言ってくださるんだ」
きんたくんの心が、少しだけ動いた。でも、まだ不安が残っていた。「でも……ぼくの失敗、イエスさまは怒らないの……?」
「怒らないよ。むしろ、傷ついたきんたくんを抱きしめて、『あなたは大切だよ』って歌ってくれるんだ」
その瞬間、きんたくんの耳に、風のように静かな歌声が届いた。胸の奥に、じんわりとあたたかさが広がっていく。「これ……イエスさまの歌……?」
「そう。ゼパニヤ書にあるように、神さまは“あなたのことを喜び、歌われる”んだよ。十字架の愛は、きんたくんの恥をそっと取り去って、
『もう大丈夫だよ』って包んでくれる」
きんたくんの目に涙がたまった。その涙はさっきの涙とは違った。「ぼく……今日のこと、まだ痛いけど……イエスさまがわかってくれるなら、なんだか、心が少し軽くなったよ」
お助けマンは、きんたくんの肩に手を置いた。「痛みがあるときこそ、十字架の愛につながるチャンスなんだよ。きんたくんの心は、今、イエスさまの歌が届く場所に開いているんだ」
きんたくんは深呼吸をした。胸の奥に、ぽっと灯りがともったようだった。「ぼく、また明日がんばってみる。イエスさまが歌ってくれるなら、こわくない」
「あなたの神、主が、 あなたのうちに住むために到着したからだ。 この方は力ある救い主で、勝利をお与えになる。 あなたのことをことのほか喜ぶ。 あなたを愛し、責めることはなさらない。」 聞こえてくるのは、 喜びにあふれた聖歌隊の歌声だろうか。 いや、神が、あなたがたのことを喜び、 歌っているのだ。 「わたしは傷ついた者を集め、あなたの恥を取り去ろう。」(ゼパニヤ書 3:17 JCB)
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「あなたの財産が天にあるなら、あなたの心もまた天にあるのです。」(マタイの福音書 6:21 JCB)
〜心の宝もの〜
ある日の放課後。きんたくんは、ランドセルを机に置くと、ふぅっと大きなため息をつきました。「はぁ…また友だちにゲームのことでからかわれちゃった。ぼく、最新のゲーム持ってないから…」
そのとき、どこからともなく、ひかりの粒が集まってきて、お助けマンがふわっと現れました。「きんたくん、どうしたのかな。今日は心がちょっと重たそうだね」
きんたくんは、少し恥ずかしそうに言いました。「みんなが持ってるもの、ぼくは持ってない。だから仲間に入れない気がして…なんだか、心がずっとモヤモヤするんだ」
お助けマンは、にっこり微笑んで、きんたくんの隣にちょこんと座りました。「きんたくん、こんな言葉を知ってるかな。『あなたの財産が天にあるなら、あなたの心もまた天にあるのです』これはね、“どこに大切な宝を置くかで、心の向きも決まるよ”っていう意味なんだ」
きんたくんは首をかしげました。「宝って…ゲームのこと?」
「ううん。ゲームも楽しいけど、ここで言う“宝”はね、優しさ、思いやり、友だちを大切にする心、そして神さまがくれる安心や愛のことなんだよ」
お助けマンは、きんたくんの胸にそっと手を当てました。「きんたくんは、友だちが困ってたら助けるし、忘れ物をした子にプリントを分けてあげるし、いつも誰かのことを考えてるよね。それって、天に宝を置いてるってことなんだ」
きんたくんの目が少し丸くなりました。「ぼくの宝って…そんなところにあったんだ」
「そう。そしてね、心が“天にある宝”のほうを向いていると、持っているものの多さじゃなくて、どれだけ愛して、どれだけ優しくできるかで自分の価値を感じられるようになるんだよ」
きんたくんは、胸の中のモヤモヤがすーっと消えていくのを感じました。「そっか…。ぼく、ゲームがなくても、友だちを大切にできる。それがぼくの宝なんだね」
お助けマンは満足そうにうなずきました。「その通り。きんたくんの心は、ちゃんと天の宝のほうを向いてるよ。だからね、きんたくんはもう“仲間外れ”なんかじゃない。きんたくんの優しさは、ちゃんと誰かの心に届いてるから」
きんたくんは、少し照れながら笑いました。「ありがとう、お助けマン。なんだか、心が軽くなったよ」
「それが、きんたくんの宝の力だよ」そう言うと、お助けマンはひかりの粒になって、そっと空へ帰っていきました。
「あなたの財産が天にあるなら、あなたの心もまた天にあるのです。」(マタイの福音書 6:21 JCB)
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「謙遜で主を敬う人は、富も名誉も長寿も与えられます。」(箴言 知恵の泉 22:4 JCB)
「きんたくん、えらそうになっちゃった日」
きんたくんは、足が遅かったけど、走るのが好きで、毎日走る練習をしてました。そしてスタートのコツを知ると、今ではクラスでいちばん足が速いと言われるようになりました。今日の体育でもリレーの選手に選ばれ、みんなから「すごいね」と言われて、胸がぽかぽかしてたのです。
でも、だんだんと勘違いしてきて、「ぼくって特別なんだ」という気持ちに変わってしまいました。
休み時間、友だちがドッジボールに誘ってくれたけれど、きんたくんはつい言ってしまった。「えー、ぼく強いから、みんなとやってもつまらないよ」
友だちはしょんぼり。その空気に気づいたとき、きんたくんの胸のぽかぽかは、ちょっとむなしくなりました。
放課後、帰り道でひとり歩いていると、ふわっと光がゆれて、お助けマンが現れた。「きんたくん、今日はちょっと心が重そうだね」
「……ぼく、みんなを傷つけちゃったかも」
お助けマンはにっこりしながら、ポケットから小さな種を取り出した。「この種ね、『謙遜のたね』っていうんだ。主を敬って、心を低くする人のところで、すごい実をつけるんだよ」
「すごい実って、どんなの」
「富も、名誉も、長生きも。でもね、それは“えらくなるため”じゃなくて、“人を大切にする心”から生まれる実なんだ」
お助けマンは続けた。「きんたくんは速く走れる。それはすばらしいこと。でもね、主はこう言ってるんだ。『謙遜で主を敬う人には、豊かな実りが与えられる』つまり、“自分だけがすごい”じゃなくて、“与えられた力で誰かを助ける”とき、ほんとうのすばらしさが光るんだよ」
きんたくんは、胸のチクッが少しあたたかくなった。
次の日、体育の時間。リレーの練習で、走るのが苦手な友だちがバトンを落としてしまった。クラスの空気がピリッとしたとき、きんたくんはすぐに駆け寄った。「大丈夫だよ。いっしょに練習しよう。ぼく、コツ知ってるから教えるね」
友だちはぱっと顔を上げて笑った。その瞬間、きんたくんの胸の中で、昨日もらった「謙遜のたね」がぽんっと芽を出したような気がした。
帰り道、またふわっと光がゆれた。「きんたくん、今日の君はとても輝いていたよ。主を敬って、謙遜に歩む人は、まわりの人を幸せにして、自分も豊かになるんだ」
きんたくんは照れながら笑った。「ぼく、もっと“謙遜のたね”を育てたいな」
お助けマンはエールを送った。「その心こそ、いちばんの宝物だよ」
「謙遜で主を敬う人は、富も名誉も長寿も与えられます。」(箴言 知恵の泉 22:4 JCB)
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「だから、いつでも用意していなさい。メシヤのわたしは、思いがけない時に来るのです。」 (ルカの福音書 12:40 JCB)
『きんたくんと、あわてんぼう警報発令中!』
きんたくんは元気いっぱいの小学三年生。でも最近、クラスでこんなあだ名がついた。「あわてんぼうキング」
理由はかんたん。忘れ物、準備不足、時間ギリギリ…とにかく“あわてるイベント”を毎日開催しているのだ。
その朝も、家を出ようとした瞬間――「きんたくん、給食袋は?」
「えっ……あっ……ぎゃーーーっ!」階段をドタドタ駆け上がるきんたくん。
そのとき、ふわっと光がゆれて、お助けマン登場。「きんたくん、今日も見事な“あわてっぷり”だね。ぼくの“あわてんぼう警報センサー”がビービー鳴ってたよ。」
「そんなセンサーあるの…?」
「もちろん。あわてんぼうの子どもを見つけると、“ピコーン!至急出動!”ってなるんだ。」
お助けマンは胸を張って言った。「イエスさまはね、『思いがけない時に来るから、いつでも用意していなさい』って教えてくれたんだよ。だからぼくは、きんたくんの“準備隊長”として来たんだ。」
きんたくんは首をかしげた。「でもさ、ぼく、準備って苦手なんだよね…。なんか、めんどくさくて…。」
お助けマンはニヤリと笑った。「じゃあ、きんたくん。“未来の自分にドッキリをしかけるゲーム”って思ってみない?」
「ドッキリ…?」
「そう。今日の夜のきんたくんが、明日のきんたくんに“じゃーん!全部準備しておいたよ!”
ってサプライズするんだ。」
きんたくんの目がキラッと光った。「それ、なんか楽しそう!」
「でしょ。しかもね、その小さな準備が、イエスさまを迎える心の準備にもなるんだ。“いつ来られても大丈夫です!”って胸を張れるからね。」
きんたくんは給食袋をぎゅっと握った。「よし、今日から“未来のぼくドッキリ大作戦”だ!」
「隊長として、全力で応援するよ。あ、でもドッキリしすぎて自分でビビらないようにね。」
「それは大丈夫!ぼく、ビビるの得意だから!」
二人は大笑いした。その日から、きんたくんの“あわてんぼう警報”は少しずつ静かになり、代わりに“準備できてるぞサイン”が増えていった。
「だから、いつでも用意していなさい。メシヤのわたしは、思いがけない時に来るのです。」 (ルカの福音書 12:40 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/THK85U5aL-8?si=aSxgIuJ90igzpGPW
