本日の聖書 マタイによる福音書15章10〜11節
それから、イエスは群衆を呼び寄せて言われた。「聞いて悟りなさい。口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。」
宣教題 「汚れは自分の心から出る」
ユダヤ人の政治・宗教の指導者であるファリサイ派は、「罪人」と呼ばれる人と食事をしなかった。また徴税人と食事をしなかった。娼婦とも食事をしなかった。そんな罪人達と食事をすると、自分も汚れると思ったのです。そして汚れた時、自身を洗い清めた。
私がまだ中学生の時、同級生の女の子がイジメにあっていました。彼女は「きたない」と言われていたのです。彼女の持ち物が「きたない」と言う。わざと触れて「あー汚い」と言って、その触れた手を他の子に触れて移す。彼女は友達がいなくひとりぼっちでした。誰と話をすることもなく、暗く寂しそうな顔をして、いつもぽつんとひとりでいました。
今そのことを思い出すと、非常に心が痛みます。その子はどんなにつらかっただろうか、どんなに寂しかったことだろうか‥‥。どんなに苦しかったことだろうか。どんなに泣いたことだろうか。そして自分はなぜ、味方になってやれなかったのだろうか‥‥。
汚れていたのは、彼女なのでしょうか? 汚れていたのは、「汚れが移るから」と言って、触れるのをいやがっていた人なのではないでしょうか。彼女をいじめ、からかい、「汚い」と呼んでいた人の心。その心こそが、汚れているのです。
主イエスが言われるように、「汚れ」というものは、外から入ってくるものではない。異邦人に触れたからといってうつるものではありません。まさに「汚れ」とは、わたしたちの心の中から出てくるものです。
主イエスは、当時汚れていると言われていた人たちに声をかけられ、共に食事をし、その家に宿泊したのです。
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