「ああ神よ。鹿が水をあえぎ求めるように、 私はあなたを慕い求めます。」(詩篇 42:1 JCB)
「心がかわいたときの水」
ある日の学校。きんたくんは、なんだか元気が出ません。授業中もぼんやりして、休み時間も友だちの輪に入れず、胸のあたりがぎゅっと苦しくなるような気がしていました。
「なんでこんなに疲れてるんだろう…」きんたくんは自分でもよくわかりません。
そんなとき、やさしい声が聞こえました。「きんたくん、どうしたのかな」振り向くと、お助けマンがそっと立っていました。
きんたくんは、ぽつりと話し始めました。「最近ね、いろいろあって…友だちとも上手くいかないし、家でもちょっとケンカしちゃって。なんか心がカラカラなんだ。水を飲みたい鹿みたいに、何かをすごく求めてる感じがするんだよ」
お助けマンは、うんうんと優しくうなずきました。「それはね、心が“本当に必要なもの”を求めているサインなんだよ」
「鹿が水を探すみたいに、人の心も“安心”や“愛されているって感じること”を求めるんだ。そしてね、神さまはその心の渇きを知っていて、“おいで”って呼んでくれているんだよ」
きんたくんは目を丸くしました。「神さまが…ぼくを呼んでるの」
「そう。“疲れてるなら、ここにおいで。わたしが心に水をあげるよ”ってね」
お助けマンは、きんたくんの胸にそっと手を当てました。「きんたくん、心の中で小さく言ってみて。『神さま、ぼくはあなたを求めています』って」
きんたくんは、ぎゅっと目を閉じてつぶやきました。「神さま、ぼく…あなたが必要です」
すると、不思議なことに、胸の苦しさが少しずつほどけていくような、あたたかい水が心に流れ込むような感覚がしました。
放課後の帰り道。きんたくんは、さっきよりずっと軽い足取りで歩いていました。「お助けマン、なんだか心が少し元気になったよ」
お助けマンはにっこり。「それはね、きんたくんの心が“本当に必要な水”を飲んだからだよ。
これからも、心がカラカラになったら、神さまに“会いたいです”って言ってみて。神さまはいつでも、きんたくんの心に水をくれるから」
きんたくんはうれしそうにうなずきました。
「ああ神よ。鹿が水をあえぎ求めるように、 私はあなたを慕い求めます。」(詩篇 42:1 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日、主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/XHr70qV2XcE?si=srTwcezPndP-yOLU
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