「わたしはまた、良い羊飼いです。良い羊飼いは羊のためにはいのちも捨てます。」(ヨハネの福音書 10:11 JCB)
〜良い羊飼いのこころ〜
ある日の学校。きんたくんは、休み時間になると胸がドキドキしていました。なぜなら最近、クラスの数人が「おまえの絵、へたじゃん」とからかってくるのです。
絵を描くのが大好きなのに、その言葉がこわくて、休み時間がぜんぜん楽しくありません。
その日の放課後。ランドセルをしょって帰る道で、きんたくんはつぶやきました。「ぼくなんて、だれも守ってくれないよ…」
すると、ふわっとあたたかい風が吹いて、お助けマンがあらわれました。「きんたくん、今日もよくがんばったね。でもね、ひとりぼっちじゃないよ」
きんたくんは目を丸くしました。「でも、こわいよ。また明日もからかわれたらどうしよう…」
お助けマンは、にっこり笑って言いました。「きんたくん、良い羊飼いって知ってる? 羊がこわがっているとき、その羊飼いは、どんな危険が来ても逃げないんだ。羊を守るためなら、自分のいのちだって惜しまないほどなんだよ」
きんたくんは、少しだけ顔を上げました。「そんなに大事にしてくれるの?」
「うん。イエスさまは、きんたくんのことを“守りたい、大切だよ”って思っているんだ。きんたくんが泣きそうなときも、心がぎゅっとなるときも、ずっとそばにいて守ってくれるんだよ」
きんたくんは胸に手を当てました。さっきまで重かった心が、少しあたたかくなっていました。「じゃあ…明日、こわくても、ひとりじゃないって思っていいの?」
「もちろん。良い羊飼いは、きんたくんを見捨てない。そしてね、きんたくんが誰かを守る小さな勇気を持つとき、その力もちゃんとくれるよ」
きんたくんは、ゆっくりうなずきました。「よし…明日、絵を描くの、やめない。ぼくの好きなこと、守ってみる」
お助けマンは、やさしく肩に手を置きました。「それでいいんだよ。きんたくんは、大切な羊なんだからね」
次の日の休み時間。きんたくんは、少しドキドキしながらも、スケッチブックを開きました。
からかう声が聞こえても、昨日聞いたお助けマンの言葉が心の中で光っていました。「良い羊飼いは、ぼくを守ってくれるんだ」
その小さな光が、きんたくんの背中をそっと押してくれました。
「わたしはまた、良い羊飼いです。良い羊飼いは羊のためにはいのちも捨てます。」(ヨハネの福音書 10:11 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/KNKuLeJJbaQ?si=ulGXlJZK8nzrNBmk
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