「悪に負けてはいけません。かえって、善を行うことによって悪に打ち勝ちなさい。」(ローマ人への手紙 12:21 JCB)
「いじわるに勝つ方法」
きんたくんは、学校の帰り道、ちょっとしょんぼりしていました。今日はクラスの男の子・タクミくんに、からかわれてしまったのです。
「なんであんなこと言うんだろう…ぼく、何もしてないのに。」胸の中がモヤモヤして、ちょっと怒りも湧いてきます。
そのとき、ふわっと風が動いて、お助けマンが現れました。「きんたくん、今日は心が重そうだね。」
きんたくんは、今日あったことを全部話しました。聞き終わると、お助けマンは静かにうなずきました。「つらかったね。意地悪されたら、やり返したくなる気持ちも自然だよ。でもね、きんたくん。神さまはこう言っているんだ。
『悪に負けてはいけません。善を行うことによって悪に打ち勝ちなさい。』」
きんたくんは首をかしげました。「善で打ち勝つって…どういうこと?」
お助けマンは、きんたくんの肩にそっと手を置きました。「タクミくんの意地悪に、怒りで返したら、きんたくんの心もタクミくんと同じ“意地悪の気持ち”に染まってしまう。でも、きんたくんが“やさしさ”や“正しいこと”を選んだら、タクミくんの意地悪は、きんたくんの心を汚せない。それが“悪に負けない”ってことなんだよ。」
「でも…やさしくするのって、むずかしいよ。」
「むずかしいよね。でも、やさしさは“タクミくんのため”だけじゃない。きんたくん自身の心を守るためでもあるんだ。たとえば、明日タクミくんに会ったら、普通に『おはよう』って言ってみる。それだけでも、きんたくんは“悪に負けてない”んだよ。」
きんたくんは少し考えてから、ゆっくりとうなずきました。「そっか…ぼくの心が意地悪に染まらないように、やさしさを選ぶんだね。」
「そう。きんたくんの心は、神さまが大切にしている宝物だからね。」
次の日。きんたくんは少しドキドキしながら、タクミくんに「おはよう」と声をかけました。
タクミくんはびっくりした顔をしたけれど、少しだけ照れくさそうに「…おはよう」と返してくれました。
その瞬間、きんたくんの胸の中に、ふわっとあたたかい光が広がりました。「ぼく、悪に負けなかったんだ。」
遠くで見ていたお助けマンは、にっこり微笑みました。
「悪に負けてはいけません。かえって、善を行うことによって悪に打ち勝ちなさい。」(ローマ人への手紙 12:21 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/Sxu5GCt2jbY?si=Jd8_4W1N__VtVPz_
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