「神の国は、ある人が畑の中で見つけた宝のようなものです。見つけた人はもう大喜びで、だれにも知らせず、全財産をはたいてその畑を買い、宝を手に入れるに違いありません。」(マタイの福音書 13:44 JCB)
「ほんとうの宝もの・・・」
きんたくんは最近、学校でちょっと落ち込んでいました。クラスで流行っているカードゲームをみんな持っていて、きんたくんだけ持っていなかったからです。「ぼくもあれがあったら、もっと友だちと遊べるのになぁ…」
そんな気持ちで帰り道を歩いていると、いつものようにお助けマンがふわっと現れました。「きんたくん、今日は心がどんよりしているね。」
きんたくんは正直に話しました。「みんなが持ってるカード、ぼくもほしいんだ。でも買えないし…なんか、ぼくだけ仲間はずれみたいで。」
お助けマンはにっこり笑って、近くの公園の砂場を指さしました。「きんたくん、あそこに宝物が埋まっているとしたら、どうする?」
「えっ、宝物? そしたら…ぜったい掘る! だって宝物だよ?」
「そうだね。でも、その宝物はね、外から見たらただの砂の山に見えるんだ。気づく人だけが見つけるんだよ。」
きんたくんは首をかしげました。「どういうこと?」
お助けマンは、きんたくんの胸にそっと手を当てました。「きんたくんの心の中にも、神さまがくださった宝物があるんだ。それはね、人を大切にする心、やさしさ、正直さ、友だちを思う気持ち。それはカードよりずっと価値がある宝物なんだよ。」
きんたくんは少し考えてから言いました。「でも、そんなの…みんなに見えないよ。」
「見えない宝物ほど、ほんとうに大切なんだよ。きんたくんがその宝物を使うとね、友だちとの関係がもっと深くなる。カードよりずっと長く続く宝物なんだ。」
次の日、きんたくんはクラスの子がカードをなくして困っているのを見つけました。きんたくんは勇気を出して声をかけました。「いっしょに探そうか?」
その子はうれしそうにうなずき、二人で机の下やロッカーを探しました。見つかったとき、その子は言いました。「きんたくん、ありがとう! きんたくんって、すごくやさしいね。」
その瞬間、きんたくんの胸の中で、ぽっとあたたかい光が広がりました。「あ、これがお助けマンの言ってた宝物なんだ…。」
きんたくんは気づきました。神さまがくださった宝物は、持ち物じゃなくて、心の中にあるんだね。それを使うと、まわりの人も自分も幸せになるんだ。
「神の国は、ある人が畑の中で見つけた宝のようなものです。見つけた人はもう大喜びで、だれにも知らせず、全財産をはたいてその畑を買い、宝を手に入れるに違いありません。」(マタイの福音書 13:44 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/2aBUrUCfPO8?si=xDliQOwIhB0WZn_j
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