「人からしてほしいと思うことを、そのとおり、人にもしてあげなさい。これがモーセの律法の要約です。」(マタイの福音書 7:12 JCB)
「ぼくがしてほしいことって、なんだっけ?」
休み時間、きんたくんは校庭のすみっこで、なぜか石ころを並べていた。サッカーに入りたかったのに、チームがいっぱいで断られたからだ。「はぁ…石ころは、ぼくを仲間外れにしないのになぁ。」
そこへ、突然どこからか風がビュンッ。光がくるくる回って――「きんたくん、石ころとチーム組む気なのかい?」お助けマンが着地した。
「だって…ぼくもサッカーしたかったんだ。でも、みんな『いっぱい』って言うんだもん。」
お助けマンは腕を組んでうなずいた。「なるほど。つまり、きんたくんは“仲間に入れてほしいマン”だったわけだ。」
「そんなマン、いないよ!」
「いや、今ここにいるじゃないか。」きんたくんは思わず笑ってしまった。
「じゃあ問題です。もしきんたくんがサッカーしてて、あとから誰かが『入れて』って来たら、どうする?」
「うーん…ぼくなら入れてあげるよ。だって、仲間外れってイヤだし。」
「おおっ、それだよ!イエスさまが言った“黄金律”ってやつだね。自分がしてほしいことを、人にもしてあげなさいって。」
お助けマンはなぜか胸を張ったが、風でマントが顔にかぶさった。「ちょ、見えない! 助けて、きんたくん!」
「お助けマンなのに助けが必要なの?」
「たまにはね!」
「じゃあ…ぼくがしてほしいことを、ぼくからやればいいんだね。」
「そうそう。優しさって、キャッチボールみたいなもんだよ。投げたら返ってくる。たまに変な方向に飛ぶけど、それもまた人生。」
「なんか深いような、深くないような…」
「気のせい気のせい!」
次の日の休み時間。サッカーをしていると、今度は別の子が遠くでモジモジしていた。きんたくんは手を振った。「いっしょにやろうよー!」
その子はぱぁっと笑って走ってきた。その瞬間、きんたくんの胸の中で、昨日のお助けマンの言葉がぽわんと光った。
空の上で、お助けマンが双眼鏡をのぞきながらつぶやいた。「よしよし。今日も“仲間に入れてほしいマン”は、“仲間に入れてあげるマン”になったね。」
風が吹いて、またマントが顔にかぶさった。「うわっ、まただ!だれかー!…いや、これは自分でなんとかしよう。」
「人からしてほしいと思うことを、そのとおり、人にもしてあげなさい。これがモーセの律法の要約です。」(マタイの福音書 7:12 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/OYt3G4JUWRM?si=ZqRFMjV1jA1Dw9v_
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