「人々との交際において、クリスチャンとしてのあなたのりっぱな態度が相手の心をとらえ、その生活までも変えることができるように、と祈っています。」(ピレモンへの手紙 1:6 JCB)
〜やさしさが心を動かす〜
ある日の学校。きんたくんは、休み時間になると少しだけ胸がズキッとしました。クラスの男の子・タクミくんが、最近いつもイライラしていて、ちょっとしたことで怒ったり、友だちを押したりしてしまうのです。
きんたくんは思いました。「どうしてあんなにイライラして怒ってばかりなんだろう。ぼく、どうしたらいいんだろう…」
その夜、きんたくんがベッドに入ると、ふわっと光がさして、お助けマンが現れました。「きんたくん、今日もよくがんばったね。」
お助けマンは続けて優しく言いました。「タクミくんのことで悩んでいるんだね。でもね、聖書にも書いてあるんだ。“あなたのりっぱな態度が、相手の心をとらえるように”ってね。」つまり、あなたの良い態度は、相手の心を動かす力があるんだよ。」
きんたくんは目を丸くしました。「ぼくの態度で、タクミくんの心が変わるの…?」
「うん。すぐじゃなくてもね。きんたくんが、怒りに怒りで返さず、静かに、優しく、誠実に接し続けること。それが、タクミくんの心に小さな光をともすんだ。」
次の日、タクミくんはまたイライラしていました。給食のとき、タクミくんはうっかりきんたくんのトレーにぶつかってしまい、スープが少しこぼれました。
タクミくんは「チッ…」と舌打ち。クラスの空気がピリッとしました。でも、きんたくんは深呼吸して、お助けマンの言葉を思い出しました。
「大丈夫だよ。たくみくん。ぼくも気をつけるね。」きんたくんは笑顔でそう言いました。
タクミくんは驚いたように目を見開きました。文句言われると思っていたのに、優しい言葉が返ってきたからです。
その日から、きんたくんはタクミくんに、声をかけてあいさつをする。困っていたら手伝う。イライラして怒っていても落ち着いて接する。そんな小さな優しさを続けました。
最初はタクミくんも戸惑っていましたが、ある日、タクミくんの方から言ったのです。「きんた…この前はごめん。最近、家でいろいろあってさ…でも、きんたがやさしく接してくれて、なんか…ほっとした。」
きんたくんは胸があたたかくなりました。
その夜、お助けマンがまた現れました。「きんたくん、あなたの態度がタクミくんの心を動かしたんだよ。あなたの優しさは、タクミくんの生活に小さな変化をもたらしたでしょう。それこそが、聖書が語る“りっぱな態度の力”なんだ。」
きんたくんは嬉しそうにうなずきました。「ぼく、自分ができる小さなことしかしてないよ。」
「小さな光でも、暗いところでは大きく輝くんだよ。あなたの光は、ちゃんと届いている。」
「人々との交際において、クリスチャンとしてのあなたのりっぱな態度が相手の心をとらえ、その生活までも変えることができるように、と祈っています。」(ピレモンへの手紙 1:6 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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