「謙遜で主を敬う人は、富も名誉も長寿も与えられます。」(箴言 知恵の泉 22:4 JCB)
「きんたくん、えらそうになっちゃった日」
きんたくんは、足が遅かったけど、走るのが好きで、毎日走る練習をしてました。そしてスタートのコツを知ると、今ではクラスでいちばん足が速いと言われるようになりました。今日の体育でもリレーの選手に選ばれ、みんなから「すごいね」と言われて、胸がぽかぽかしてたのです。
でも、だんだんと勘違いしてきて、「ぼくって特別なんだ」という気持ちに変わってしまいました。
休み時間、友だちがドッジボールに誘ってくれたけれど、きんたくんはつい言ってしまった。「えー、ぼく強いから、みんなとやってもつまらないよ」
友だちはしょんぼり。その空気に気づいたとき、きんたくんの胸のぽかぽかは、ちょっとむなしくなりました。
放課後、帰り道でひとり歩いていると、ふわっと光がゆれて、お助けマンが現れた。「きんたくん、今日はちょっと心が重そうだね」
「……ぼく、みんなを傷つけちゃったかも」
お助けマンはにっこりしながら、ポケットから小さな種を取り出した。「この種ね、『謙遜のたね』っていうんだ。主を敬って、心を低くする人のところで、すごい実をつけるんだよ」
「すごい実って、どんなの」
「富も、名誉も、長生きも。でもね、それは“えらくなるため”じゃなくて、“人を大切にする心”から生まれる実なんだ」
お助けマンは続けた。「きんたくんは速く走れる。それはすばらしいこと。でもね、主はこう言ってるんだ。『謙遜で主を敬う人には、豊かな実りが与えられる』つまり、“自分だけがすごい”じゃなくて、“与えられた力で誰かを助ける”とき、ほんとうのすばらしさが光るんだよ」
きんたくんは、胸のチクッが少しあたたかくなった。
次の日、体育の時間。リレーの練習で、走るのが苦手な友だちがバトンを落としてしまった。クラスの空気がピリッとしたとき、きんたくんはすぐに駆け寄った。「大丈夫だよ。いっしょに練習しよう。ぼく、コツ知ってるから教えるね」
友だちはぱっと顔を上げて笑った。その瞬間、きんたくんの胸の中で、昨日もらった「謙遜のたね」がぽんっと芽を出したような気がした。
帰り道、またふわっと光がゆれた。「きんたくん、今日の君はとても輝いていたよ。主を敬って、謙遜に歩む人は、まわりの人を幸せにして、自分も豊かになるんだ」
きんたくんは照れながら笑った。「ぼく、もっと“謙遜のたね”を育てたいな」
お助けマンはエールを送った。「その心こそ、いちばんの宝物だよ」
「謙遜で主を敬う人は、富も名誉も長寿も与えられます。」(箴言 知恵の泉 22:4 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/p4GgeOJOcXo?si=mJPkGNLGXSAF93Hi
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